コペンハーゲンから半日観光。ハムレットの舞台クロンボー城に行ってみた。

シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の舞台であるクロンボー城。
コペンハーゲンから電車で50分ほどと少し遠いですが、半日で往復できる場所なので、コペンハーゲンから少し足を伸ばして観光したいという方にはおすすめです。

中世のヨーロッパを思わせる荘厳な建物は一見の価値がありますので、悩んでいる方はぜひ行ってみることをおすすめします。

コペンハーゲンから日帰り観光!クロンボー城に行ってみる

コペンハーゲンから電車1本で到着

コペンハーゲン駅からクロンボー城の最寄駅であるヘルシンオア駅までは電車で50分ほど。
乗換不要な上にコペンハーゲンカードも使えるため、楽に行くことができます。


ヘルシンオア駅に到着。

これ、駅の中の写真です。

中世のお城の中のような建物で、とても駅には見えません。

さすがヨーロッパ。

でもちゃんとセブンイレブンがあるところが現代風ですね(笑)。

外観も全然駅に見えません。

ついつい写真を撮ってしまいますが、1日しかないコペンハーゲン観光なので、先を急ぎます。

見えるのにたどり着けないクロンボー城へ

駅から少し歩くと遠くにクロンボー城が!


期待に胸を高鳴らせながら歩きますが、「見えるのになかなか辿りつけないクロンボー城」と言われている場所。
本当になかなか辿りつきません。笑


道なりにぐるっとまわれば着くので、道に迷うことはないのですが、すぐ近くに見えているのになかなか着かないのは少しもどかしいです。

後ろを振り返ると駅までの道が。

 

しばらく進む並木道に到着。

これだけでも絵になります。

おしゃれな建物もたくさん。

しばらく進むとやっとお城が近づいてきました。

いよいよ憧れのクロンボー城へ

お城の敷地の中には大砲があったり鴨が歩いていたりと、物語の世界さながら。


まるでRPGのような場所を進んでいくと、ついにお城が目の前に。


360°ぐるっと取り囲むように建てられているお城。ここでも広角が活きます。

おとぎの国から飛び出たような素敵なお城にただただ感動。


お城の前ではハムレットの劇?のようなものが行われていました。

屋上からコペンハーゲンの美しい街並みを眺めて

お城の中に入る場合はコペンハーゲンカードは使えないのですが、屋上にはコペンハーゲンカードのみで登ることができます。
ということで階段をひたすら登ることに。

他のヨーロッパの階段に比べたらましな方なのですが、運動不足の体にはなかなか響きます。


ついに屋上へ!クロンボー城から見渡すデンマークの街並みはやっぱり美しい。
街から少し離れているので、換算75mmぐらいのレンズでも少し遠いです。


そしてくもり空なのが残念。

外から見た姿も素敵。

ハートと一緒に撮ることができるスポットもあります。

中世の物語の世界に出会える場所

ハムレットを読んだことがある方はもちろん、読んだことのない方も楽しめるスポットでした。
急げばコペンハーゲンからの移動時間を含めて3時間ほどでも楽しめるので、時間が余りそうならぜひ足を伸ばしてみてください。

旅の相棒

この旅行はすべてこのカメラ・レンズで撮影しています。
加工もほとんどしていません!

fujifilm X-T20

fujifilm XF10-24mmF4
35mm換算で約15mmと超広角で撮影できるので、広範囲を写すことができます。

fujifilm XF23mmF2
35mm換算で約35mmと、テーブルフォトや記念撮影にも使いやすい画角です。

fujifilm XF50mmF2
35mm換算で約75mmと、中望遠の画角なので、少し遠い被写体を圧縮して撮影したり、前ボケや背景をボカした写真を撮ることができます。

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