オーロラ撮影で失敗してわかった、本当におすすめな三脚とは

オーロラ撮影において、カメラの次に大切なのが三脚

シャッターを15秒~30秒ほどあけて撮影するので、その間カメラが動いてしまうと写真がブレてしまいます。

この三脚選びで私は大失敗してしまいました。

そんな失敗経験を経てわかった、オーロラに最適な三脚の選び方をまとめたいと思います。

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オーロラ撮影に必要な三脚の選び方をまとめてみる

①脚のロック形式はレバー式で

私の今回のオーロラ撮影の一番の失敗は、回転式の三脚を選んでしまったこと。

三脚のロック形式にはレバー式回転式があり、レバー式はワンタッチで固定する形式に対して、回転式はダイヤルを回して脚をロックする形式。

回転式の方がしっかり固定することができると聞いたので回転式を選んだのですが、オーロラ撮影はスピード勝負。

オーロラが出たらその場所ですぐに三脚を立てて、セットしなくてはいけません。

動くオーロラであれば、その動きに合わせて脚の長さを調整する必要もあります。

そんな時に脚が回転式だと、くるくる回すのが本当に手間で、時間がかかってしまいます。

脚の調整に時間がかかってシャッターチャンスを逃したり、回転数が甘くてうまく固定できておらず、写真がぶれてしまったこともありました。

オーロラは出たと思ったら、すぐに消えてしまうことも多いです。

すぐに脚の長さを変えて固定できるレバー式を強くおすすめします。

②耐荷量はカメラ+レンズの重量+1kg前後

三脚には耐荷量という「どれだけの重さに耐えることができるのか」という基準があります。

どれだけ性能の良い三脚でも、重さに耐えきれずにカメラを固定できなかたら、本末転倒です。

耐荷量ギリギリの重さだとブレてしまう可能性が高くなるので、 耐荷量は自身のカメラ+レンズの重さより1kg前後プラスしたものを選ぶといいでしょう。

③自由雲台+クイックシュー付きを選ぶ

こちらもかなり重要な項目。

自由雲台とは、三脚のカメラの設置部分を、脚を固定したまま自由に動かすことができるもの。

動きの速いオーロラを撮影する時にこの自由雲台があると、即座にレンズの方向の調整ができるので、非常に便利です。

もう一つ一般的に普及されている3WAY雲台は、レバーを使って上下左右に動かす様式なので、自由雲台よりも操作性がやや劣ります。

また、カメラと三脚をワンタッチで外すことのできるクイックシューも、外せないポイント。

普通の三脚では、三脚の雲台にカメラを乗せてネジで固定する形が多いですが、それだと毎回カメラを外す時にネジを回す手間が発生します。

クイックシューがあればワンタッチでカメラと三脚を着脱することができ、ネジを回すために寒い中手袋を外す必要もありません。

バッテリー交換やSDカード交換などの際に三脚とカメラを離す必要が何度もありましたが、クイックシューがあったおかげでカメラの設置は楽にできました。

ミニ三脚は危険!ある程度高さのある三脚を

近頃は安いミニ三脚が多数売られており、軽くて持ち運びも便利なのですが、オーロラ撮影には適しません。

オーロラを観測できる場所は当たり前ですが、寒冷地であり、雪が積もっていることがほとんどです。

脚がすべて雪に埋まってしまわないためにも、最低でも50cm~60cmは伸ばせる三脚を選んでください。

高さに関しては、オーロラは上に向けて撮ることが多く、そこまで高すぎるものは不要です。

最低限の高さを確保し、後は安定性を重視してください。

オーロラ撮影におすすめな三脚

◆Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミニウム三脚ボール雲台キット MKBFRA4-BH

色々調べてみたのですが、今挙げた条件で一番おすすめできるのがこの商品。

格納高40cm、1.4kgと軽くて非常に持ち運びやすいながら、耐荷量4kgまで可能な優れもの。

脚の固定もスピーディーで、自由雲台付きなので細かい方向の調整も可能です。

実際のオーロラ撮影現場でも使われていることが多く、勧められることが多いです。

お値段は上がりますが、軽くて丈夫なカーボン製もありますので、こちらも併せて確認してみてください!