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写真を上手になりたいなら朝に強くなることが大事!
写真を本格的な趣味にしてから気づいたことは、写真にとって早起きが想像以上に重要であること。
正直私は早起き苦手です。休日はゆっくり寝たいです。
でも、写真を撮りに行く日は結局仕事よりも早起きになってしまいます。笑
なぜそんなに朝が重要なのか、まとめてみました。
誰もいない景色を撮ることができる
春の桜、秋の紅葉のように、人気の撮影スポットは同時にみんなが訪れたい観光スポットでもあります。
そんな観光スポットに昼から撮影に行っても人が写りすぎてしまい、素敵な風景を収めることができません。
しかし、早朝のまだ人の少ない時間に行けば人がほとんど写りこまない写真を撮ることができます。
人が多すぎると撮れる構図も限られてしまうので、人の少ない時間帯にじっくり撮ることは写真が上手くなる近道です。
朝にしか撮れない景色がある
見られる時間が朝しかない風景もたくさんあります。
例えば京都の雪景色。
雪が積もることも珍しいですが、積もったとしても昼前には気温が0度を超えてしまいます。
つまり、美しい雪景色を撮ることができるのは11時ぐらいまで。
気温の高い日は10時で溶けてしまうことも。
こんな貴重な景色を撮れるのも早起きしたからこそです。
他にも朝6時前に駅に着かないと撮ることができない佐賀バルーンフェスタや朝しか咲かないハスの花、北海道のダイヤモンドダストなどがあります。
朝ならではの空の色を撮ることができる
朝といえば美しい朝焼け。
夕日も美しいですが、朝の神秘的な雰囲気が出るのが不思議なところ。
こちらは奄美大島の離島加計呂磨島の朝日。
こちらは北海道美瑛で朝6時頃に撮影したクリスマスツリーの木。
青空とも朝焼けとも違う、幻想的な空の色が印象的です。
夜明けと青空の混ざったなんとも言えない不思議な空を表現できるのも、朝の魔法の一つです。
光の入り方がきれい
朝のまだ太陽が上がりきっていない光ってすごく優しいんです。
例えが変ですみませんが、こんな風にふんわり写すことができます。
また、順光で撮ると青空が映えた美しい絵に。
例えばひまわり畑のひまわりはほとんど東を向いているので、美しい青空と一緒に写すには7時から9時が一番おすすめの時間なのだとか。
太陽が上がると陰ができてしまうので、そういう意味でも朝は素敵な写真を撮れる時間です。
行動範囲が広がる
朝早くから動き始めることで、色んなところに足を運ぶことができます。
出掛けたついでに近くのカフェに立ち寄ったり、他にも行きたかった場所に効率良く行くことができ、よりたくさんの被写体に巡り会うことができます。
写真は撮ることで上手になっていくので、たくさんの被写体に巡り会うほど上達しますし、何より色んな場所を巡ると楽しいですよね。
そういう意味でも早起きは三文の徳となります。
早起きは写真の上達への近道
他にも朝早いと駐車場が空いていたり、人気の場所でのポートレートを他の人を気にせず撮れたりなど、メリットがたくさん!
朝が苦手な方も、少しずつでいいのでチャレンジしてみてください。