花火撮影にはまった去年、近くの花火では飽き足らず、初めて花火で遠征してしまいました。
香川県のさぬき高松まつり花火大会。
結論から言うと、昨年行ったどの花火の中でも一番撮影が楽!
そして最も感動した花火大会でした。
目次
駅から近くてダイナミック!さぬき高松まつり花火大会が想像以上に最高だった件
さぬき高松まつり花火大会のアクセスについて
さぬき高松まつり花火大会の最寄り駅は高松駅。
こんなにメインの駅で花火大会なんて珍しいですよね。
特に遠征する人間にとってはアクセスが最高すぎてありがたかったです。
この日はバスで高松入り。
バス停から降りてから徒歩で会場まで行くことができました。
会場に着いたのは花火打ち上げ10分前
高松駅付近の会場ということで、余裕を持って18時半高松駅着のバスに乗り込んだ私。
完全に渋滞のことを忘れていました。
この日はお盆直前の日曜日。
しかも花火大会ということで高松駅に近づくにつれて渋滞がどんどんひどくなる一方。
なんとか19時15分頃に高松駅に到着し、そこから歩いて会場へ。
通常ならすぐに着く場所なのですが、さすがに花火大会なので混雑でなかなか前に進めず。
会場付近に着いたのは19時50分。
あと10分で打ち上げが始まります。
もう構図を考えている時間もないので、一番の定番ポイントである船の入る位置を確保。
これが意外と良くて、船も花火もしっかり入ってくれました。
意外と空いていた撮影ポイント
関西の花火大会といえば、いい撮影ポイントは勿論、観覧ポイントですら人だらけ。
最低でも3時間前までには場所取りしていないと、障害物なしに三脚を立てて撮影するのはほぼ困難なことがほとんどです。
しかし、さぬき高松まつりは開始10分前に会場についても船のそばの撮影ポイントはだいぶ余裕があり、撮影場所を選べる状態。
関西の花火大会では考えられないほどの余裕。
今回は広角レンズを使用したかったので、船のかなり近くの場所で撮影することにしました。
目の前で打ち上がる8000発の花火に感動
ほどなくして花火大会開始。
かなり近くの場所から見ているので、迫力がすごい。
最近遠くから夜景と共に撮影するパターンが多かったので、こんなに迫力のある花火は久しぶり(こっちが普通なんですが・・笑)。
広角レンズで花火を撮ったのも初めてだったのですが、目の前いっぱいに広がる花火を写真に収めるのは本当に楽しい。
写真としては俯瞰写真が好きなのですが、やっぱり花火は近くで見るのが一番楽しいと心から思いました。
一番のお気に入りはこのカラフル花火。
色とりどりで可愛かった~。
フィナーレは毎回のごとく白飛びで失敗。
シャッターを離すタイミングが難しいです。
花火大会が終わったら船の撮影も忘れずに
このさぬき高松まつりは船と花火の共演が有名ですが、花火大会中船は消灯しています。
撮って出しがこんな感じ。
どうやって花火と船の写真を撮っているのかというと、比較明合成で船と花火を合成しています。
花火が終わってから船は再度点灯し始めるので、最後に船だけの夜景写真を撮ることを忘れないでください。
少しでもずれてしまうと合成した時に違和感が出てしまうため、花火大会が終わったからといって機材の片付けに入らないでくださいね。
花火大会の前に撮っておいてもいいとは思うのですが、その場合花火が始まった後に画角調整ができないので、やっぱり終わった後がいいですね。
帰り道も比較的にスムーズ
花火大会といえば帰り道がとにかく大変。
関西の大きな花火大会のメイン観覧スポットに行った時に、スムーズに帰れた記憶はありません。
しかし、さすが高松。
帰りも若干混んではいましたが、そこまで大きな混雑はなく、普通に帰れました。
最後に少し撮影しながらのんびり撮っていたからかもしれませんが、そのスムーズさに感動しました。
気軽に花火大会を楽しめる穴場スポット
それでも場所取りから帰りの時間までここまでストレスフリーに過ごせる花火は少ないのではないでしょうか。
船との共演も撮影できるので、この花火大会独自の写真を楽しむこともできることは大きなポイントです!