フランスの隠れた魅力!カラフルなリゾートにときめくマントンの旅【アクセス&観光スポット】

こんにちは。フォトグラファーのYuri(camel8326)です。

2019年7月に新婚旅行で行ってきた南フランス&サントリーニ島旅を振り返りながら、各地のアクセス方法や写真・観光スポットについて詳しく紹介します。

前回のモナコ編から続き、今回は南フランスの都市「マントン」の観光について。

マントンとは、ニースから電車で約40分でアクセスできるイタリアとの国境付近の街。

あまり聞きなじみのない場所だと思いますが、インスタグラムでこのカラフルな絶景を見つけて「絶対に行きたい」と思い、今回の旅を決めました。

ネット上やガイドブックにもほとんど情報がない場所ですが、かわいい街並みとおいしい料理、レモン関連のお土産グッズなど、楽しめるポイントがたくさん。

詳しいアクセス方法や外せない写真スポットもお伝えするので、ぜひ情報収集にお役立てください。

マントンの旅の様子や使っているカメラについてYouTubeにもまとめていますので、ご確認ください。

撮影した写真のレタッチ前の写真やレタッチの簡単なコツについてもお伝えしているので、カメラが好きな方はぜひ参考にしてください。

 

 

マントンってどんなところ?

マントンはフランス南東部、イタリアとの国境にある街です。南仏らしい温暖な気候に恵まれ、バカンス先として人気です。

このマントンの魅力はなんといってもカラフルな街。ピンクやオレンジ、黄色などに染められた建物が並ぶ写真をInstagramで見てからというもの、行きたくて行きたくて仕方がありませんでした。笑

しかも、このカラフルな建物を綺麗な青い海と一緒に写真に収めることができるスポットもあります。旅行前に、その写真を撮影できるスポットをグーグルアースで血眼になって探しましたので、そのとっておきのスポットも紹介しますね。

全体的に南国ムードがあふれ、陽気な空気を肌全体で感じることができる街。イタリアとの国境付近にあることから、イタリアの食文化が伝わっていることも大きな魅力です。美味しいレストランについても後ほど案内します。

マントンで絶対行くべき写真スポット

プラージュ デ サブレット(Plage des Sablettes)

マントンでの最大の目的は、カラフルな街を海とともに撮影すること。

その写真を撮ることができるのは、マントン駅から東へ20分程進んだところにある「プラージュ デ サブレット(Plage des Sablettes)」というビーチの南側から突き出ている防波堤です。

地図の、ピンが置いてある位置から街の方を向いて撮影すると、かわいい風景を真正面から撮ることができます。

防波堤はごつごつした岩でできていて歩きづらいですが、大きな岩に腰掛けるとこんな写真も撮ることができます。

YouTubeを見ていただいたらわかると思いますが、この撮影スポットに行くまでに、かなりゴツゴツとした岩の道を歩かなくてはいけません。

そのため、スニーカーで行くことを全力でおすすめします。

旧市街の街並み

プラージュ デ サブレットから写真に収めた、カラフルな旧市街。もちろん中を散策することもできます。レモンイエローがベースとなった建物が立ち並び、かわいい色合いに心が癒されます。

旧市街はお土産屋さんやレストラン、カフェがたくさんあってとても賑やか。

マントンはレモンの生産が盛んで、レモン製品を取り扱うお店がたくさんあります。レモンの石鹸、レモンのお酒、レモンの香水など、レモン関連のお土産を売るお店がたくさん。

私たちもついついたくさんお土産を買ってしまいました。

美しいビーチ

マントンはリゾート地の1つでもあり、きれいなビーチがいくつもあります。

7月のバカンスシーズンだっため、この日もたくさんの方がビーチで遊んでいました。

私たちも時間があったらビーチで遊びたかったのですが、昼食を含めて3時間ほどしかいられなかったので、泣く泣く諦めました。

フランスで1番かわいい(?)メリーゴーランド

旧市街の奥に進んでいくと、赤と白を基調にしたかわいいメリーゴーランドが。

背景の黄色・ピンクの壁とマッチして、まるでおとぎ話の中に出てくるような光景。

フランスではたくさんのメリーゴーランドに出会ったのですが、ダントツでマントンのメリーゴーランドが1番かわいいと思います。

 

この他にも「プラージュ デ サブレット」ビーチ近くにある「ヴュー・シャトー墓地」は、少し高いとことに位置しているので海と街を俯瞰でみることができるそうです。(私たちは時間の都合であきらめました)

マントンのランチ・スイーツ

イタリアの食文化が伝わっているマントンは、フランスとイタリアの文化が融合された美味しい食事をいただくことができます。

また、特産品のレモンを使用したスイーツもたくさん。こちらでは、私たちが行ったレストランを紹介します。

A.L.T Poivre & Sel

手軽に食べられて尚且つ美味しいという評価のイタリアンレストラン「A.L.T Poivre & Sel」。こちらでは、サーモンのリゾットとポルチーニ茸のクリームパスタをいただきました。

サーモンのリゾットは塩味が良い感じに効いていて、旨味がたっぷり。

ポルチーニ茸のクリームパスタは豊かな香りが漂い、キノコの弾力とモチモチのペンネの食感が最高に美味しかったです。

品がある落ち着いた空間でありながら、気軽に入れるカジュアルさも持ち合わせているお店なので、マントンに来た際にはぜひ行ってみてください。

種類豊富なレモンのスイーツ

旧市街の中には、マントンの特産品であるレモンのお菓子を売っているお店がたくさん。

イタリアから近いこともあり、ジェラートのお店が特に多かったです。

ジェラート以外にもレモンタルトやレモネードなど、レモンをつかった食べ物がたくさんあるので、ついつい目移りしてしまいますね。

マントンへのアクセス方法

マントンへはニースからバスや電車で行くことができます。公共交通機関を使って簡単に行くことができるので、海外旅行にあまり慣れていない方にもおすすめです。

ニースからマントンへバスでアクセスする方法

ニース市内にある「Le Port」バス停始発の100番バスに乗れば、乗り継ぎ無しでマントンへ行くことができます。

バスはマントン駅まで向かいますが、旧市街やビーチへは駅より手前にある「Casino」で下車した方が便利。

乗車時間は約90分で料金は1.5ユーロでした。

モナコからマントンへバスでアクセスする方法

モナコから100番バスに乗ると、マントンまで行くことができます。

こちらも同じくバスはマントン駅まで行きますが、旧市街やビーチに行くなら手前の「Casino」で下車してください。

私たちはマントンの前に前回の記事で紹介したモナコを観光してきたので、このルートでマントンまで行きました。

ニースからマントンまで電車でアクセスする方法

電車の場合は、ニース駅からマントン駅まで乗り換えなしで40分程度。ずっと乗っているだけなので、簡単に行くことができます。

マントン駅からカラフルな旧市街までは歩いて15分から20分ほどかかるので、その点は注意。

バス、電車ともに言えることなのですが、マントンへ向かう際には進行方向右側の席、ニースへ向かう際には進行方向左側の席に座りましょう。

そうすると、コートダジュールの絶景を堪能することができますよ!

私たちも車窓から見える絶景にとても感動しました。

カラフルでかわいい街並みが感動を与えてくれるマントン

他にはなかなかないカラフルでかわいい絶景に心がときめくマントン。ガイドブックに載っていないことが不思議なほどに素敵な穴場スポットです。

景色だけでなく、活気がある陽気な街の雰囲気も楽しく、お気に入りの場所になりました。料理やレモンスイーツがおいしいところもポイント。

今回はかなりの弾丸旅行だったので、ビーチやカフェでゆっくり楽しむために「もう1度訪れたい」と強く思う場所でした。

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