ガイドブックに載っていない!ニースのかわいい写真スポット・観光ポイントを紹介

こんにちは。フォトグラファーのYuri(camel8326)です。

2019年7月に新婚旅行で行ってきた南フランス&サントリーニ島旅を振り返りながら、各地のアクセス方法や写真・観光スポットについて詳しく紹介します。

前回のマントン編から続き、今回は南フランスの中心地「ニース」の観光について。

聞いたことはあっても、有名な観光スポットをすぐに挙げられる方は少ないのではないでしょうか。

美しい海にかわいい色合いの建物に、実は素敵な写真スポットがたくさんあるニース。

そんなニースの観光スポットやアクセス方法などもお伝えするので、ぜひ情報収集にお役立てください。

ニースの旅の様子や撮影に使っているカメラ・レンズについてYouTubeにもまとめています!

写真撮影の簡単なコツについてもお伝えしているので、カメラが好きな方はぜひ参考にしてください。

ニースってどんなところ?

ニースはフランス南東部に位置するフランス第5の都市で、コート・ダジュールの拠点です。温暖な気候と美しい海からリゾート地として人気で、フランスではパリの次によく耳にする都市ではないでしょうか。

南仏における空路の拠点でもあり、ニースにあるコート・ダジュール空港はパリにあるシャルル・ドゴール空港やオルリー空港に次いで利用者の多い空港です。

日本からも1度の乗り継ぎで行くことができるので、アクセスが良いこともポイントですね。

パリに次いで有名な都市ということで賑やかな街ではあるのですが、バカンス地であることからか、陽気な雰囲気が漂います。

私は個人的にパリよりもニースの開放的な空気感が好きで、時間が許す限りじっくり観光したかったです。

絶対行くべき!ニースの写真スポット

ニースといえばリゾート地らしい綺麗な海と洗練された街並みというイメージがあったので、海の写真とオシャレな街並みの写真を撮影しようとビーチや市街地を中心に散策することに。

ビーチ周辺しか巡っていないのですが、写真スポットがいくつもあったので、観光時間があまりなくても楽しめますよ。

ニース城址公園展望台

ニースの絶景を見渡すことができるニース城址公園展望台は、ニースに来たなら絶対に外せないポイント。こちらは海沿いにある展望台で、ニースの海と街を一望することができます。

トラムでオペラ(Opéra - Vieille Ville)駅まで行き、そこから南東方向に徒歩で約20分、ホテルスイスを目指します。というのも、ホテルスイス横に展望台まで上ることができる無料エレベーターがあります。

エレベーター乗り場に到着すると、さすがは人気のフォトスポット、たくさん人が並んでいました。

エレベーターは2基あるように見えたのですが、私が行った時は1基しか動いておらず、回転がびっくりするほど悪かったです。15分程並んでようやく展望台へ。

眼下に広がっていたのは、吸い込まれそうな青い海とヨーロッパらしい赤褐色の屋根が映えるニースの街並み。ニースのガイドブックに載っている写真は、ほとんどここから撮影してるのではないでしょうか。先ほどのエレベーター乗り場とは打って変わって心地よい海風が吹き、とても癒されます。

I LOVE NICEのオブジェ

写真映えするかどうかは別として、せっかくニースに来たなら一緒に撮りたい「I LOVE NICE」のオブジェ。

これは先ほどのニース城跡公園の近くにあります。大きくて目立つことに加えて人がたくさんいるので、近づいたらすぐにわかります。

このオブジェが置いている場所の近くで、こちらの写真も撮影。

美しいニースのビーチを見下ろしているような写真を撮れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

(この写真の撮影ポイントをYouTubeに載せています!)

青と白のパラソル

ニースといえば、この青と白のパラソルをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

このパラソルがどこにあるのか、事前に調べた時はよくわからなかったのですが、どうやらこのパラソルは、ビーチにあるお店のテラス席のものみたいです。ビーチを歩いていると、見つかります。(この写真を撮るポイントも動画で解説しています!)

青と白のパラソルが有名ですが、お店によって色や柄が違うのでお気に入りの柄を探してみても楽しいです。

メリーゴーランド

フランス各地に建てられているメリーゴーランド。マントンに引き続き、ニースでも発見しました。

こちらは、ビーチ近くにあるアルベール1世庭園に行くと見つけられます。

レトロな雰囲気を放つメリーゴーランド。マントンとは全く違うテイストですが、ニースの街並みに合っていて素敵です。

マセナ広場

マセナ広場は、私がニースの中で最もお気に入りな写真スポット。

ピンク・オレンジの建物とクロスワードパズルのような白と黒の石畳が、まるで映画の中の世界のようで、とてもかわいいです。

ニースならではのハイセンスな色使いが素敵で、時間がない中でもたくさん写真を撮ってしまいました。

不思議なオブジェ

ニースのビーチ沿いには、不思議な形をしたオブジェがたくさんあります。

一緒に写真を撮っても楽しそうですね。

 

ニースへのアクセス方法

ニースへは、東京や大阪から飛行機で行くことができます。直行便がないため乗り継ぎが必要ですが、メジャーな航空会社であれば一度の乗り継ぎで行くことができます。

私たちは、エミレーツ航空を利用して関西国際空港からドバイ経由でニースに行きました。

バカンスシーズンにニースに行くときには、注意が必要です。というのも、世界中の人がニースに訪れるため、空港の出口が大混雑してしまいます。

ニースにあるコート・ダジュール空港は割と大きな空港ですが、利用者が多すぎてなかなか出国できず、私たちは出国審査に1時間近くかかってしまいました。

また、ニースからフランスの各都市にも移動することができます。

パリへは飛行機の国内便やTGVで、モナコやマントンといった東側へはバスや電車で、マルセイユやアヴィニョンといった西側へはTGVで行くことができます。

リゾートとオシャレを楽しむ、美しい街ニース

美しい海にかわいい街並み、リゾート地らしい陽気な空気が漂うニースは、パリとはまた違った楽しさを味わえる場所。

私たちは予定詰め込みすぎの撮影旅だったので写真スポットをササっと巡るだけになってしまいましたが、この他にもあの有名なシャガールの作品を展示するシャガール美術館やオペラを比較的リーズナブルで鑑賞できるオペラ座など、魅力的な観光地がたくさんあります。

ビーチで海を満喫したり、ブイヤベースなどの海鮮料理に舌鼓を打ったりと、ニースをあまり堪能できなかった私たち。次に行く時はゆっくり満喫したいと思います。

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