京都の美しい紅葉・・といえば、たくさんの名所がありますが、最近群を抜いて人気になっている場所があります。
それは、京都市左京区に位置する、瑠璃光院。
名前だけでは聞き覚えのなくても、この写真を見たら思い出す方が多いと思います。
※この写真は私が初めて憧れのteam_jpさんにフィーチャーしていただいたものです。
瑠璃光院の見どころは、なんといってもこの逆さ紅葉。
鏡のように景色が写りこむことによって、幻想的な写真を撮ることができます。
この美しいリフレクションはどのようにして撮ることができるのか。
今回は瑠璃光院の情報からリフレクションの撮影方法までを書いていきたいと思います。
富士フイルムさんとコラボして、写真撮影・編集についてお話しするトークイベントを開催します。
ふんわり写真の撮り方や編集方法、富士フイルムのカメラでの撮影のポイントまでお伝えする貴重な機会なので、ぜひご参加いただけると嬉しいです。
日時:2021年11月25日(木)19:30~21:00(1カ月間の録画視聴あり)※当日参加できなくてもOKです
料金:550円
座席数:先着50名様
詳細&申し込みURL:https://yuricoyomi.peatix.com
富士フイルム社員の方も交えた、特別イベント。普段この料金ではお話ししない写真撮影やレタッチに関することを、たくさん話す予定です。
定員が埋まり始めているので、ご興味のある方はお早めにお申し込みいただけると嬉しいです!
目次
鏡張りのリフレクションが美しすぎる瑠璃光院の撮影方法について
瑠璃光院の拝観について
リフレクションがとってもきれいな写真が撮れる瑠璃光院。
ここはなんと春と秋の年間2回しか一般公開されていません。
春は4月から6月頃まで。美しい青紅葉を見ることができます。
秋は10月から12月頃まで。青紅葉から赤紅葉に変わるまでの美しい様子を見ることができます。
人気のシーズンは何といっても秋。
最近は特に人気で、土日ともなれば入場まで4~5時間待つことも。
美しい赤紅葉を見ることができる貴重な機会なので、秋に行ってみたい気持ちもわかりますね。
人混みが苦手な方は、人があまり多くない春がおすすめ。
静かな空間で青紅葉を楽しむことができるのが、春の醍醐味です。
拝観料は、少しお高めの2,000円。
他の寺社仏閣よりも料金設定が高いので、注意が必要です。
瑠璃光院へのアクセスについて
瑠璃光院には駐車場がありませんので、公共交通機関で行く必要があります。
もし車で行く方がいれば、出町柳駅に駐車して、そこから公共交通機関で行くことが推奨されています。
瑠璃光院の最寄駅は、叡山電車「八瀬比叡山口駅」。
八瀬比叡山口駅から徒歩5分で到着します。
出町柳駅から叡山電車に乗り換えて行く方法がポピュラーです。
他にも、地下鉄「国際会館駅」から京都バス(大原・小出石行)で「八瀬駅前」まで行き、そこから徒歩7分という方法もあります。
瑠璃光院のリフレクション 撮影方法について
それでは、あの美しいリフレクション写真の撮影方法を書いていきます。
私が瑠璃光院に行ったのは、11月6日。
まだ見頃には早かったですが、ちょうど紅葉になりかけているところでした。
赤と緑のコントラストが美しく、この時期は人も多くないので穴場です。
そしてこのリフレクションの正体は、、なんと机!
机とカメラが平行になるように持ち、レンズをできるだけ机の反射に近づけて撮影すると、このようなリフレクションを撮影することができます。
カメラ超しでないと見ることのできない絶景、素敵ですね。
この撮影方法がかなり有名になってしまったので、机のまわりには、かなりたくさんのカメラマンがむらがっているとのこと。
時間には余裕をもっていくことをおすすめします。
ちなみに紅葉が進んだらこんな景色が見られます。
う・・美しすぎる!
11月中旬頃の写真から、このようにきれいな赤色だったので、11月中旬から下旬が見頃でしょう。
一点注意していただきたいのは、この写真は机や廊下に反射した様子を撮った写真であるため、撮影の時間帯が重要とのこと。
このようなリフレクションの写真を撮ろうとしても、朝早すぎたり夕方すぎると太陽の関係でうまく反射した写真が撮れないだとか・・・!
可能ならば、平日のお昼に行くのが一番良さそうですね。
他にもこんな景色が撮れます。
拝観料はかなり高いですが、本当に素敵な景色なので、写真好きの方には特にオススメです。
叡山電鉄の「八瀬比叡山口駅」から徒歩5分と、アクセスもいいので、訪れやすいですね。