青空と広大なひまわり畑は夏なら誰もが撮りたい場所ですよね。
せっかく行くならもっと素敵に撮りたい!
ということで、ひまわり畑撮影のコツや注意点をまとめました。
この記事に書いている内容以外にも有益な情報が詰まっているので、ぜひご覧ください!
目次
①青空写真を狙うなら午前中の撮影が必須
ひまわりとは太陽を追いかけてくるくる回る…という話をよく聞くのですが、それは子どもの時だけの話。
成長して大人になったひまわりはみんな東を向いて動かないそうです。
青空をきれいに写すには順光といって撮影者の後ろから光が差す状態である必要があります。
ということは、ひまわりが撮影者の方を向いているかつ順光で撮影できる状態は、朝しかありません。
おすすめの時間帯は朝7時から9時ぐらまでらしいです!
朝が苦手な人間にとってはなかなか厳しいですが、確かに11時頃に撮った写真にはもう影がかかってしまってます。
きれいな写真を撮るなら、最低でも10時までに行く方が良さそうですね。
②撮影を阻むあの存在
お花にはつきもののこの存在。行くまで忘れていました。
そうです。
虫。
ひまわりの周りにはミツバチがたくさん。
色んな方に「刺さないから大丈夫」と言ってもらえたのですが、レンズ黒だし、ハチからしたら急にそんなものがにゅっと現れたら怖いし、絶対襲われるし、とてもじゃないけど近づけない・・・。という状態になってしまいました。
怖いので、仕方なく下からあおるように撮ったらこれが意外といい感じ。
ハチ対策としても構図としてもOKなので、この体制に落ち着きました。
③虫が怖くてひまわり畑に入れない
先ほどの話と繋がりますが、「ひまわりと私」的な写真を撮りたい人は要注意。
ハチに限らず虫、結構います。
襲ってくる系の虫はあんまりいないので、ある程度平気な方はいいのですが、
特にモデルさんにお願いする時は確認しといた方がいいかも。
「虫無理だから入れません」っていうモデルさんに無理に入ってもらうわけにもいかないのでね・・。
そんなんだから、ひまわりって白いワンピースとセットが多いんですかね。違うか。
どっちにしても、黒系の服は避けた方がいいのは確かです。
④意外と色んなレンズが活躍する
場所によっては色んな撮り方ができるひまわり畑。
迷うなら念のために全部持っていくのが吉です。
例えば今回の撮影では、メインは広角でしたが、
上からこのひまわり写真を撮るなら望遠も必須。
他にも魚眼で切り取ってもおもしろいですし、多重露光やポートレートを撮るには単焦点も捨てられない。
せっかく行くなら後悔しないことが大切です。
⑤水分補給・休憩は忘れずに
当たり前なのですが、炎天下のひまわり畑は本当に暑いです。
場所によっては自動販売機がないところもあるので、事前に飲み物は買っていくことをおすすめします。
近くに休憩スペースがないところも多いので、あまり無理せずに。
特にポートレート撮る方は自分よりもモデルさんの体力を気にしてあげてくださいね。
(撮っている方は楽しくてあまり疲れを感じないので、要注意です。)
意外と大変なひまわり畑撮影
青空とひまわりの写真って憧れるけど、形になるまで色んな苦労があることを学びました。
そんな苦労も撮れた写真を見ると忘れてしまいます。
皆さんも素敵なひまわり写真を撮ってきてください!
撮影に使用したカメラ・レンズ
FUJIFILM X-T20
FUJIFILM XF10-24mmF4