バスのみで正寿院へ行ってみてわかった5つのポイント

車なしで正寿院へ行く際のポイント

時間がほぼ連動していないバス2台を乗り継いで行くため、車なしで行くと本当に大変な正寿院。
車で行くことをおすすめしますが、どうしても公共交通機関のみで行きたい!という私みたいな人のために、実際に行ったからこそわかるポイントを書いていきたいと思います。
(※時間はすべて2017年7月時点の平日です。ダイヤについてはご自身でも必ずお調べください。)

①コミュニティバスは乗れないことも覚悟して

最初から元も子もないことを言ってしまって申し訳ないのですが、「緯中前」から正寿院の最寄り駅である「奥山田」まで行けるコミュニティバスの定員は13名です。
しかもあくまでも住民の方用のバスなので、住民の方の乗車が優先となります。
最近の正寿院人気と風鈴祭りも相まって、土日はとても混雑しているので、乗車人数オーバーになることも多く、
平日でも午後13時台、14時台の便は実際に定員オーバーで断っている日も多いそうです。
乗車を断られた方たちはタクシーを相乗りして片道2000円で行く方が多いとのこと。

コミュニティバスは無料なのでその差は大きいのですが、定員オーバーの場合は仕方ないですよね。
どうしてもコミュニティバスで行きたい場合は平日の午前中なら空いている可能性が高いです。
(私は10時台のバスで3人でした。)
土日の場合は本当に朝イチのバスであれば空いているかもしれません。
どちらにしてもできるだけ人がいない午前中を狙うことをおすすめします。

②浴衣の場合はタクシーで行きましょう

風鈴祭りやハートの猪目窓と浴衣の組み合わせをインスタでもよく見ます。
浴衣が映えてとっても可愛い写真が期待できるのですが、浴衣の場合はコミュニティバスは使わないことをおすすめします。
なぜなら、コミュニティバスで降ろされる「奥山田」という駅と正寿院まではスニーカーでも徒歩15分~20ほどかかる緩やかな坂道です
炎天下の中歩くのは普段着でもかなりしんどかったので、慣れない下駄で歩くのは相当大変だと思います。
浴衣の場合は車で行くか、緯中前からタクシーを利用することをお奨めします。

③朝イチで行く場合は帰りのことを考えて

朝イチは人が少ないためカメラ女子にとっては絶好のタイミング。
当初私は9時42分奥山田着のバスで行くつもりだったのですが、帰りのバスの時間を見てびっくり!
9時48分奥山田発の次は12時58分発
なんと次のバスまで3時間以上空いてしまいます
かといって朝一番の奥山田着8時32分で行ったとして、帰りが奥山田発9時48分なら1時間ほどしかいられません。
ということで、一番現実的な時間である10時22分奥山田駅着⇒12時58分奥山田駅発の時間帯で行くことを選びました。
このようにかなりバスの時間にムラがあるので、行きの時間だけ調べて行くと大変なことになってしまいます。
(※時間はすべて平日です。休日はダイヤが違います。)

④バスの乗り継ぎ時間にも気を付けて

コミュニティバスは正寿院のためのバスではないため、緯中前行のバスとの乗り継ぎ時間はほぼ考慮されていません
しかも緯中前から駅に行くためのバスも1時間に1本がほとんど。
上記で書いた12時58分奥山田駅発のバスは13時15分に緯中前に到着しますが、それから宇治行のバスは14時5分、新田辺行のバスは13時52分まで待たねばなりません。
緯中前駅から少し歩けばご飯を食べる場所やフレンドマートなどがありますが、待ち時間についても事前に調べておくことをおすすめします。

⑤帰りのバスが正寿院前で停まってくれることがある

ホームページでは「14時15分緯中前発のバスは正寿院まで行く」とかいてありますが、私の行った日は12時58分奥山田発のバスでも正寿院前に停まってくれました。
詳細はよくわからないのですが、奥山田駅から正寿院まではなかなか距離があるので、コミュニティバスの方かお寺の方にご自身のお目当てのバスが正寿院前に停まるかどうか一度聞いてみることをおすすめします。

頑張れば公共交通機関のみで正寿院に行ける!

1時間に1本レベルのバスを2回乗り継ぎとなかなか大変な方法にはなりますが、頑張れば公共交通機関で正寿院には行けます!
ハードな旅になるとは思いますが、本当に可愛すぎて素敵なお寺。
ぜひたくさんのカメラ女子に行ってもらいたい場所なので、参考にしてみてください🎶

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