既にひまわりとは縁遠い季節になってしまっていますが、今書かないとどんどん寒くなる!
ということで、今更ながら大垣のひまわり畑を訪れたレポートを書きたいと思います。
かなり有名なひまわり畑ですが、バスで行くことができるので、アクセス面でもおすすめの場所です。
目次
大垣ひまわり畑で今年最後のひまわり撮影を
大垣ひまわり畑の見頃について
大垣ひまわり畑とは、岐阜県大垣市に位置し、大きさ2.2ヘクタール、ひまわりの数は10万本という国内でも有名なひまわり畑です。
ひまわり畑は2か所あり、「平町」と「墨俣町」という名称です。
ホームページを見る限り、
「平町」の見頃=8月中旬から下旬
「墨俣町」の見頃=8月下旬から9月上旬
だと思っていたのですが、若干違っていました。
正解は、
「平町」の見頃=第1シーズン:8月中旬から下旬
第2シーズン:8月下旬から9月上旬
「墨俣町」の見頃=8月下旬から9月上旬
ということで、平町のひまわり畑は2クールに分かれて見頃を迎えるのです。
今回9月上旬に訪れたのですが、ホームページの「後半のひまわりは見頃」という表記にすっかり「平町のひまわり畑はもう枯れている」と思い込んでしまった私は、墨俣町のひまわり畑に行きました。
確かにそちらも素敵だったのですが、思っていたTHE・ひまわり畑な感じではなく・・。
よくよく調べてみると、よくインスタに載っている「大垣ひまわり畑」の写真はほとんど平町で撮られたもの。
しかも、まだ咲いてる・・!?
ということで、バスで大垣駅まで引き返してさらに平町に行く・・というなかなかバカなことをしてしまいました。
大垣ひまわり畑(平町)の様子
先ほど述べた通り2シーズンに分けてひまわりが育つので、早いときはお盆前から元気なひまわり畑を見ることができる平町エリアですが、今年は8月上旬に日本を直撃した台風の影響で、前半に植えたひまわりが壊滅状態に・・・。
ということで、今年は後半シーズンにかけるしかありませんでした。
しかしこれがなかなか(私にとって)良い時期に咲いてくれず笑、結局見頃が終わりかけの9月上旬に急いで行くことに。
少しでも見頃が過ぎたらしなだれてしまうひまわり。
やっぱり結構な確率でおじぎ状態。
でもひまわり畑自体はとても広く、関西ではあまり見られないひまわりのトンネルもあります。
下から撮ったらなんとかおじぎをカモフラージュできます!笑
横一列に整列しているひまわりも。
ここに人を入れて撮るとなかなかフォトジェニックになるだろな。
そして何よりも大垣ひまわり畑一番の見どころである、新幹線との共演!
これを撮影するために新幹線待ちの三脚勢がずらっと並んでいます。
私も手持ちで頑張って試したのですが、なかなかうまくいかず。
次回はぜひ三脚で試したいと思います。
普通の新幹線なら5分から10分の間に1本の頻度で来るのであまり待たなくてもいいのですが、ほとんどのカメラマンが狙っているのは「ドクターイエロー」という黄色の新幹線。
ひまわりとドクターイエローの共演だなんて、撮り鉄でなくても撮りたくなってしまいます。
このドクターイエローはなかなか走らないみたいなので、絶対撮りたい方はネットでの情報チェックが必須となります。
他の場所ではなかなか撮ることのできないひまわり畑を撮ることができるので、ひまわり畑の中でもかなりフォトジェニック度が高いです!
大垣ひまわり畑(墨俣町)の様子
同じ大垣のひまわり畑で本数も同じ、ということなのですが、こちらは平町に比べると少し残念なロケーション。(すみません・・)
ひまわり畑としては大きいし、元気なひまわりがたくさん咲いています。
でも、人の入数や盛り上がりが平町に比べてかなり少ないです。
そしてロケーションも、空があまり開けた場所になっていないため、「THE・一面のひまわり畑!」のような写真は撮りづらく、ひまわりのトンネルも無く、写真を撮る目的で行っている人間にとって少し消化不良になってしまいました。。
でも比較的人も少なく静かなので、ゆっくりひまわり畑を見て「ひまわり畑に来たよ」的な写真が撮れれば満足!という方にはおすすめです。
写真ガチ勢も少ないので、記念写真も撮りやすいかな?
大垣ひまわり畑のまとめ
平町
見頃:第1シーズン:8月中旬から下旬
第2シーズン:8月下旬から9月上旬
ひまわりのトンネル・ドクターイエローとの共演等、写真を撮る人には絶対こちらがおすすめ!
墨俣町
見頃:8月下旬から9月上旬
フォトジェニック度としては平町に軍配が上がるが、静かでのんびりひまわり畑を楽しみたい方にはおすすめ。
今日のカメラ
fujifilm X-T20
fujifilm XF10-24mmF4
35mm換算で約15mmと超広角で撮影できるので、広範囲を写すことができます。ひまわり畑撮影には最もおすすめ。