時間はないけれど、コペンハーゲンから足をのばしてどこかに行きたい・・と考えている方にクロンボー城と共におすすめするルイジアナ近代美術館。
名前を聞いたことが無い方も多いかもしれませんが、ここは世界三大現代美術館のうちの一つ。
ロケーションも素敵なので、「正直絵とか芸術とかよくわからない・・」という方でも、絶対に楽しめる場所です。
目次
世界一美しい美術館に行ってきた!
ルイジアナ近代美術館とは
1958年に邸宅を改装して開館した美術館であるルイジアナ近代美術館。
世界一美しい美術館と称される、自然とアートが融合されたスポットです。
館内は長い廊下で繋がっていて、ガラス張りの窓からは中庭の美しい緑を眺めることができます。
敷地内には世界中から集まった現代美術品やアート作品が点在し、じっくり見てまわると1日費やしてしまうほど。
私は時間がなく、屋外のアートしか鑑賞することができませんでしたが、それでも十分満足できた理由はこの美術館のロケーションの美しさ。
建物から一歩外に出ると目に飛び込んでくるのは美しい芝生の緑と海の青。
芝生の上でのんびり過ごしながら、アートやライブを楽しんだり、スウェーデンまで広がるオースレン海峡を眺めながらぼんやりしたり。
ここはそんな素敵な過ごし方ができる美術館なんです。
コペンハーゲン駅から行ってみる
ルイジアナ美術館の最寄り駅であるフムレベック(Humlebaek)駅は、コペンハーゲン駅から約40分の場所にあります。
ルイジアナ美術館のアクセスを調べるとLouisianaとHumlebaekという2つの駅名が出てきますが、最寄駅はHumlebaekで正解です。
駅にはルイジアナ美術館前という意味で、Humlebaek(Louisiana)と書いているので、そう書かれているサイトもあるのだと思います。
コペンハーゲン駅からフムレベック駅もコペンハーゲンカードがあればお金を払う必要はありません。
フムレベック駅からの道のり
駅から美術館は歩いて10分ほど。
駅自体も可愛くて絵になりますね。
駅の近くには緑溢れる公園のような場所も。
案内板もありますが、駅を降りるとたくさんの方がルイジアナ美術館を目指すので、着いて行けば間違いありません。笑
ヨーロッパの素敵な田舎町といった雰囲気のお家が立ち並び、歩くだけでも楽しいです。
テーマパークのような美術館
パッと見は美術館とは思えない、緑が素敵な建物。
世界三大美術館ということもあり、入館は長蛇の列です。
しかし、ここでも使えるコペンハーゲンカード。
この列はチケットを買うための列なので、チケット売り場の横にいる警備員さんにコペンハーゲンカードを見せたらすんなり入れてくれました。
さすがコペンハーゲンカード、無敵です。
美術館に入り、まずは屋外のアートを見に行くことに。
建物の外に出ると、一面の緑と海が広がる光景に息をのみます。
美術館とは思えないほどの美しいロケーション。
広い敷地にはライブをする場所があったり、オブジェがあったり。
丘の上で心地よい風を感じながら全身でアートを楽しむことができます。
そして、何より美しいのは美術館の向こうで広がる青い海。
スウェーデンまで見渡せるオースレン海峡は「まるで沖縄?!」と思わせるような透明度の高く、こんな写真がデンマークで撮れると思っていなかったのでびっくりでした。
本当はゆっくり屋内のアートも楽しみたかったのですが、時間切れで見ることができず。
後ろ髪引かれる思いで、美術館を後にしました。
ルイジアナ美術館
コペンハーゲン駅からアクセスも良く、アートも美しいロケーションも楽しめる美術館。デンマークの旅で時間が少しでもあれば立ち寄るのをおすすめします。
コペンハーゲン駅からの電車賃も美術館の入館料もコペンハーゲンカードがあれば必要ないので、コペンハーゲンカードを購入して行くと便利です✨
旅の相棒
この旅行はすべてこのカメラ・レンズで撮影しています。
加工もほとんどしていません!
fujifilm X-T20
fujifilm XF10-24mmF4
35mm換算で約15mmと超広角で撮影できるので、広範囲を写すことができます。
fujifilm XF23mmF2
35mm換算で約35mmと、テーブルフォトや記念撮影にも使いやすい画角です。
fujifilm XF50mmF2
35mm換算で約75mmと、中望遠の画角なので、少し遠い被写体を圧縮して撮影したり、前ボケや背景をボカした写真を撮ることができます。