
すっかり秋が進んでいますね。
秋といえば紅葉!ということで、カメラが趣味になってからは毎年紅葉を撮りにいっています。
秋っぽくこっくり撮るのも好きなのですが、ふんわり写真好きとしては、やっぱり紅葉もふんわりが好き。
ということで、ふんわりかわいい紅葉写真の撮影方法について説明します。
目次
ふんわりかわいい紅葉エアリーフォトの撮り方について
①かわいい主役を探す
主役にピントを当てて、あとはふんわりぼかすことで、ふんわりかわいいテイストになります。
そのためにも、主役探しはとても重要。
紅葉は枯れかけているものも多いので、色や形がきれいな主役を頑張って見つけてみてください。
②前ボケ・後ろボケを入れてみる
主役が決まったら、構図を考えます。
この時にきらきらした後ろボケや淡い前ボケを入れることで、ふんわりした写真により近づけます。
写真をボカすためには、レンズのF値を最小にしてください。
キットレンズであればF値が3~4ぐらいが最小でしょう。
単焦点レンズであれば1.4などかなりF値を下げることができるので、おすすめです。
扱いやすいのは50mmの単焦点レンズです。
どんな被写体でも撮りやすいですし、なにより値段が手ごろのものが多いです。
前ボケとは写真の主役の前方に、あえて別のものを入れてボカすことによって、写真全体をふんわり見せる手法です。
望遠レンズであればあるほど挑戦しやすい方法なので、50mm以上のレンズがあればためしてみてほしいです!
③プラス補正で撮影
プラス補正というのは簡単に言うと「明るさを上げる」こと。
カメラの露出という部分をだいたい1~2.3ぐらいまで上げてください。
この際に白くとんでしまわないギリギリに設定するのが重要です。
白とびしてしまった部分は後から補正することができません。
調整が難しければ、明るさの調整は後から加工の段階で行ってもOKです。
④彩度はできるだけ高く、被写体ごとに調整
中途半端な書き方ですみません。
本当は彩度は最高値に設定していただきたいのですが、紅葉の赤や黄色って色つぶれを起こしやすい色なんですよね。
彩度をあまり高く設定してしまうと、色つぶれを起こして写真がだめになってしまうこともあります。
こればかりはカメラの性能や紅葉の色加減によるので、その場で試して色つぶれしない程度に高い彩度で撮影してみてください。
⑤いろんな色を入れてみる
紅葉といえば赤や黄色というのがメインですが、他の色も入れてカラフルにすることで、より可愛い写真が出来上がります。
空の青や木々の緑など、自然の中にもたくさんの色があるので、背景に取り入れるといいですよ。
ふんわりかわいい紅葉写真で秋をより楽しく
形が愛らしくて色もかわいい紅葉は、カメラ女子の被写体として本当におすすめです。
ぜひふんわり写真で思い出を残してみてください!
お知らせ
私のお花写真の撮り方からレタッチまで、すべてを公開しているnoteを作成しています。
さすがに無料では公開できないような内容とボリュームなので、有料とさせていただきました。
基本的な内容はお花写真をもとに作成していますが、基本設定やレタッチの方法は他の写真でも応用できますので、ふんわりかわいい写真・パステルカラーな写真が好きな方はぜひ読んでいただけるとありがたいです。
期間限定でかなり安く販売しているので、今がチャンスです。