ちょうど昨年の1月頃、私たちは青森県弘前市にある弘前城公園の桜撮影の計画を立てていました。
弘前城公園の桜は、例年4月下旬から5月上旬のゴールデンウィーク期間に見頃を迎えます。
弘前城公園にはいたるところに桜が植えられており、満開後半の時期には、散りだした桜が公園のお濠を埋め尽くし他では見ることのできない花筏を作り出します。
また、同時期の青森県内は、弘前城公園以外にも十和田市の官庁街通りの桜並木や五所川原市の芦野公園の鉄道と桜など、他の桜名所も同じく見頃を迎えます。
これは是非とも行きたい!!ということで、年明け早々にゴールデンウィークの青森旅行の計画を立て始めました。
せっかく青森に行くので、2泊3日で弘前城公園と芦野公園の桜撮影&美味しいアップルパイ探しをすることを目標に!
がしかし、これを実現する準備がとても大変でした…。
目次
想像以上に難解!大阪から弘前公園の桜を見に行くまでの道のりについて
桜の満開時期が読みづらい
最初の問題は、桜の満開時期が読みづらいこと。
こちらのサイトを見てみると、最も早い年で4月17日から、最も遅い年で5月7日から満開になったようです。
2週間以上も差があるといつ行くのか計画を立てにくいですよね…。私たちは仕事の関係で5月頭からしか青森に行けなかったので、5月3日から5日に青森に行くことにしました。
これが大きな失敗になるなんて・・・。笑
ちなみに、ここ数年のデータを見ると4月下旬に行くのが良さそうですね。
GWの青森行き航空券は入手困難!早くからの予約が必須!
次の問題は、大阪から青森へのアクセスが悪いこと。
行きたいところがたくさんある私たちは、欲張りな目標を設定したため、飛行機しか選択肢がありませんでした。
調べてみると、大阪(関西)から青森へはLCCが就航しておらず、同区間の航路はANAかJALしかありません。
そして昨年の今頃、ゴールデンウィーク期間中の航空券がまだ発売しておらず、ANAが1月下旬に有料会員、無料会員、一般の順に予約を受け付け、JALは更にそれ以降の予約開始とのことでした。
なんとしても青森に行きたかったため、ANAの無料会員になり、チケットを予約することにしました。
大阪発のANAで午前中に青森に到着する便が8時50分発10時30分着、青森発のANAの最終便が17時発ということで、往復とも選択肢が一つだけ…。
そして、運命の予約開始日当日。
ANAのサイトにアクセスすると、上記往復便の残席が残り4席!
さらにお得に買える早割券はほぼ完売。
前日に予約を開始した有料会員に既にほとんど買われていたのです。
高くつきましたが、なんとか希望の往復便を確保することができました。
しかし、この感じだと一般の方は予約をすること自体が無理そうです…。
ホテルについてはこの段階ではまだまだ空きがあり、予約することができましたが、ハイシーズンのためかなり割高でした。
2019年GWは狙い目!?今年こそ弘前城公園の桜を!
このように関西から弘前城公園の桜の撮影をしに行くのはとても大変なのです。
しかし、今年のゴールデンウィークは10連休のため海外旅行をする方が例年より増えそうなので、チャンスかもしれません。
そして、先程確認してみたところ、今年はもう航空券が発売されてるようでした。
特にお濠の花筏は他では見られない絶景なので、興味のある方は早めに旅行の準備をすることをおすすめします!
さて、これだけ大変な準備をしてGWの青森旅行を計画した私たちでしたが、結局肝心な桜の満開日は旅行日の一週間前となりました。笑
そんな見ごろ過ぎの弘前城公園桜撮影の結果はどうだったのか、次の記事をご覧ください。