富士フイルムのカレンダーは何が違う?写真カレンダーを作る前に知っておきたいポイント&感想

自分のお気に入り写真で作る、オリジナルカレンダー。

写真好きの方やお子さん・ペットがいる方など、誰しも「作ってみたいな」と思ったことが、1度はあるのではないでしょうか。

市販のカレンダーも素敵だけど、せっかくだったら、世界で1つだけの自分で作ったオリジナルカレンダーが欲しい。

そんな時に、ぜひ候補に入れてほしいのが、カメラメーカーFUJIFILMが製作・販売している「COYOMI」です。

何十年以上ものフィルム製造で培った「色の技術」を持っているからこその、美しい発色。

自分がこだわって撮影した色をそのままに。何倍も素敵な形で残してくれるCOYOMIは、カメラが好きな方にこそ、ぜひ試してもらいたいもの。

今回は、そんなFUJIFILM COYOMIの魅力についてと、実際に作ってみた感想をまとめて紹介します。

【具体的な他社との比較ポイントについては、こちらの動画でまとめています!】

オンラインイベントのお知らせ

富士フイルムさんとコラボして、写真カレンダー制作に役立つ「写真撮影・編集のポイント」についてお話しするトークイベントを開催します。

ふんわり写真の撮り方や編集方法、富士フイルムのカメラでの撮影のポイントまでお伝えする貴重な機会なので、ぜひご参加いただけると嬉しいです。

日時:2021年11月25日(木)19:30~21:00(1カ月間の録画視聴あり)※当日参加できなくてもOKです
料金:550円
座席数:先着50名様
詳細&申し込みURL:https://yuricoyomi.peatix.com

富士フイルム社員の方も交えた、特別イベント。普段この料金ではお話ししない写真撮影やレタッチに関することを、たくさん話す予定です。

定員が埋まり始めているので、ご興味のある方はお早めにお申し込みいただけると嬉しいです!

 

FUJIFILMが製造する、カレンダーCOYOMIとは

カメラメーカーであるFUJIFILMが製造する、カレンダーCOYOMI。

私たちが撮影した写真を使って、オリジナルのカレンダーを作ってくれるサービスです。

作れるカレンダーの種類はたくさんあり、どれを選ぶか迷ってしまうほど。

大きさは、壁掛けではスタンダードなA4サイズから、狭いデスクでも使いやすいA5サイズ、おうちのどこにでも飾れるスクエアタイプなど、様々。

写真の入れ方も、1枚をどどんと大きく入れたり、いくつかの写真のコラージュしたり、自分なりのこだわりを入れて作ることが可能。

詳しいラインナップは、こちらをご覧ください。

選ぶカレンダーの種類によって、写真の入れ方が変わるので、いろんなパターンを見て選ぶことがポイントですよ。

ちなみに製作も、上記専用サイトで行います。

挿入したい写真を選ぶだけで完成!とっても簡単にできちゃいます。

FUJIFILMならではの、美しい発色がおすすめポイント!

このブログを以前から読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、FUJIFILMは私が偏愛しているカメラメーカーさん。

好きの理由はたくさんありますが、何よりもFUJIFILMを愛する理由は「色が好きだから」

そんなFUJIFILMが作るカレンダーとあって、色の美しさには、発注する前から大きな期待を寄せていました。

実はふんわり写真は、印刷がとっても難しいんです。

スマホなど液晶で見るときれいに写っていても、下手に印刷すると、ボケの部分がベタっとなってしまったり、色が汚くなってしまったり、失敗することが多い。

でも、その点はさすがFUJIFILM。

出してほしい色をそのままに。ふんわりかわいい色合いを、きちんと再現してくれました。

カメラが趣味の方こそ、オリジナルカレンダーを作る際に、「発色」は重要なポイントだと思います。

選べる「写真仕上げ」・「印刷仕上げ」について

COYOMIのページを見ていると、カレンダー仕様の説明に「写真仕上げ」or「印刷仕上げ」の記載があります。

これは写真の印刷方法の違い。印刷方法を変えるだけで、出来上がりの印象が大きく変わります。

写真仕上げ

「写真仕上げ」でプリントした写真は、写真屋さんで現像したような半光沢のツヤがあるもの。

指紋が付きづらく、発色がクリアで、高画質な写真を長く楽しむことができます。

印刷仕上げ

「印刷仕上げ」とは、写真を紙に印刷して制作する手法。手触りが良く、雰囲気のあるマットな仕上がりになります。

また、文字の書き込みがしやすいことも特徴です。

・写真仕上げ→発色がとにかくきれい。指紋など汚れが付きにくいので、写真を長く楽しめる。

・印刷仕上げ→マットで雰囲気のある仕上がりがおしゃれ。文字が書き込みやすい。

個人的には、マットな雰囲気が好きなので、印刷仕上げの方が仕上がりが好きです。

ただし、写真仕上げの発色の良さや、長く美しさを保てる点も捨てがたい…。

どちらを選んでも、満足度は高いと考えます!

実際にカレンダーCOYOMIを作ってみた

私も実際に、カレンダーCOYOMIを作ってみました。

作成したのは、下記の3種類。

・壁掛けカレンダー(印刷仕上げ)

・卓上カレンダー(印刷仕上げ)

・日めくり万年カレンダー(写真仕上げ)

1つずつ紹介します。

壁掛けカレンダー

A4サイズの壁掛けカレンダー

見てわかると思いますが、デザインが本当におしゃれなんです!

ブラウンの下地に、生成り色のカレンダー。壁に留めるためのクリップは、ちょっとアンティークなテイスト。

オリジナルカレンダー以前に、この組み合わせが個人的に好きすぎて、今回作成したカレンダーの中で1番のお気に入りになりました。

レトロかわいいデザインに合うように、写真も(私の中では)少しシック目なものを選択。

日中の写真はもちろん、夜の写真も雰囲気良く仕上げてもらって、すごくうれしい。

ふと壁を見るだけで、こんなにかわいいカレンダーが飾られていると、それだけで幸せな気分になります。

卓上カレンダー

続いて作ってみたのが、卓上カレンダー

はがきサイズのコンパクトなシリーズで、デスクの上など、場所を取らない作りがうれしいポイントです。

せっかくなので、写真は一面に印刷。印刷仕上げならではのマットな雰囲気が素敵です。

また、デスクに置くカレンダーであれば、書き込みはできた方がうれしいですよね。

印刷仕上げだからこそ、カレンダーの空いた部分にメモを書き込むことも可能。

写真を一部だけにして、書き込みを重視できるデザインもあるので、ご自身に合うものを選べますよ。

日めくり万年カレンダー

最後に作成したのが、日めくり万年カレンダー

これは、今までの2つと違い、毎月使い続けられる日めくり式。

お気に入りの写真と日付のみが記載されているので、何年も使い続けられます。

カレンダーを作る時に、季節ごとの写真で悩むことって多くないですか?

私の場合、季節のお花や景色でカレンダーを作ることが多いのですが、

「4月の写真はたくさんあるのに、1月の写真はあまりないなあ…」

「お気に入りの写真をもっと入れたいけど、季節感が違うしな…

と悩んでしまうことが多いです。

日めくり万年カレンダーだと、季節関係なく楽しむことができるので、自分のお気に入り写真を自由に組み込むことが可能。

また、31枚とたくさん入れることができるので「お気に入りがありすぎて選べない!」という方にもぴったりです。

私は今までに訪れた「かわいい海外の風景」をまとめた日めくり万年カレンダーを作ってみました。

写真仕上げのこだわり印刷技術で、長くきれいに楽しむことができるのがうれしいポイント。

大切にしている「ふんわりかわいい色合い」がきれいに出てくれて、ページをめくるだけで幸せな気持ちになります。

自分の写真を手軽に形にできる、フォトグッズにチャレンジしてみよう

 

FUJIFILMでは、今回紹介したカレンダー以外でも、下記のようなフォトグッズを作成することができます。

・スマホケース ・スマホリング ・Tシャツ ・マグカップ ・トートバック

自分のお気に入りの写真をデータのままにしておくのはもったいない!

ぜひ形としても残してみることをおすすめします。

ちなみに、FUJIFILMのカレンダーは、好きな月から作り始めることも可能。

今からでも十分使えるカレンダーを作ることができるので、この機会にぜひ作ってみてください!

【COYOMIの詳しいこだわり、他社との比較ポイントは、こちらの動画にまとめています】

 

 

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