デートやお出かけに使える360度カメラ!RICOH THETA SC2の使い方&レビュー

こんにちは。Yuriです。

今回は、最近改めてSNSで話題になっている360度カメラRICOH THETA SC2について紹介します。

「THETA」というカメラを聞いたことがある方は多いと思いますが、実際に使ったことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。私もその一人。

普段旅することが多い私は「この風景全部を写したいけど、写真に入りきらない」「旅したみんなと集合写真を撮りたいけど、三脚設置は面倒・・・」とジレンマに陥るシーンが多く、ずっとTHETAが気になっていました。

そんな中、なんとRICOH THETA SC2をレンタルさせていただくことに。実際に使ってみて、想像していた以上に夢中になってしまいました。

360度まるっと写るので、普通の写真以上に、自分の行った場所の魅力を発信することが可能。旅先で見た絶景や贅沢したホテルの部屋などを、友人や家族に気軽に見せることができます。

Yuri
自分がその景色の中にいるような写真が撮れるので、なかなか旅ができない方にバーチャルツアー風の写真をプレゼントしてもいいかも・・・!

カメラ自体が小さいのに、景色を含めた集合写真を簡単に撮れるので、恋人や家族とお出かけする時にもぴったり。

Yuri
あまり荷物を増やせない「デート」やお子さん用の荷物が多い「家族旅行」でも、気軽に持ち運べるのがうれしい!

カメラ初心者の方でも使いやすいエントリーモデルである「RICOH THETA SC2」。その魅力から使い方までしっかりまとめたので、ぜひご一読ください。

 

RICOH THETA SC2とは

まず、今回使わせてもらった「RICOH THETA SC2」の紹介です。

THETA SC2はRICOHから出ている360度カメラの中でもエントリーモデルであり、初心者でも扱いやすく、手が届きやすいお値段が特徴。

それぞれを価格.comの最安値で比較すると、上位モデルであるTHETA Vは約41,500円、最上位モデルであるTHETA Z1は、なんと11万円以上!

そんな中、THETA SC2は約30,800円と、他と比較すると購入しやすい価格設定になっています。

エントリーモデルであっても、画質は十分きれいで、4K動画にも対応しています。

そこまで画質の良さこだわるわけではなく、「360度カメラを使って、日常を素敵に切りとりたいな・・・!」と思うカメラ初心者の方やライトユーザーの方は、THETA SC2で十分満足できると思います。

デートや子連れ旅行にも持っていける!おしゃれで持ち運びしやすいカメラ

今回このTHETA SC2を使ってみて実感したことが「とにかく軽い!」ということ。重さ約104gということで、私が使っているiPhoneXSと比較しても断然軽いです。

大きさもちょうど手のひらに収まるぐらいなので、鞄のどこにでも入ります。ポケットにも入る大きさなので、ふとした瞬間に取り出して、撮影することができます。

私は普段大きなカメラを抱えているので、簡単に持ち運べて撮影できる手軽さが非常に魅力的でした。

ちょっとした瞬間に動画を撮ったり、記念写真を撮ったり。私みたいに大きなカメラを持つカメラ女子はもちろん、小さな鞄でデートに行く彼女やお子さんを抱いてお出かけするママさんにも、思い出を残すツールとしてぴったりだなと感じました。

カラーバリエーションも、おしゃれな4色展開。女性のネイルカラーをイメージしたカラーとのことで、持っているだけでわくわくします。

THETA SC2の操作方法

THETA SC2の使い方はとても簡単。とはいえ、最初見た時は「え、どれが何のボタン?」と戸惑ったことも事実。笑
ということで、使い方を簡単に説明します。

まず、THETA SC2の右側に並ぶボタンについて。1番上にあるボタンが、電源ボタンです。
電源ボタンを押すと、正面のモニターが点灯し、写真撮影ができるようになります。


後は、正面真ん中にあるシャッターボタンを押せば、撮影完了。
右側3番目にあるボタンを押すと、ムービーへの切り替えも可能。もう1度押すと顔優先モードになるので、集合写真を撮る時に便利です。

THETA SC2の撮影方法

THETA SC2は、モニターが付いていません。つまり、「今どんな風に写っているか」ということを確認することができません。

それを解決するために、スマホアプリを使います。

スマートフォンアプリ「THETA」をダウンロードし、THETA SC2とWi-Fiで繋ぎます。そうすることで、アプリで撮影画像を確認しながら写真を撮ることができます。

RICOH THETA

RICOH THETA
開発元:Ricoh Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

アプリ側でシャッターを切ることができるので、離れた場所からリモート撮影することも可能。

露出(明るさ)やホワイトバランス(色合い)などを細かく設定することもできるので、設定を自分好みにカスタマイズしてみることもおすすめです。

撮影者を大きく写さないための撮影テクニック

THETAは360度すべてが写るカメラなので、撮影者である自分も写ります。

中には「自分はあまり写りたくないな・・・」「自分の姿は小さく写したい」と思う方もいると思います。(私もその一人です)

そんな方のために「できるだけ撮影者が写らない方法」がいくつかがあるので、紹介します。

①THETAを高く上げて撮影する

三脚を持っていない場合は、THETAを手に持って、高く上げて撮影します。そうすることで、自分の姿が小さく写ります。

ただし、この方法は自分の手がかなり大きく写ってしまうことがデメリットです。

②専用スティックを使って撮影する

手の映り込みが気になる方は、THETA専用スティックを使ってみることをおすすめします。

自撮り棒と似た造りになっており、先端にTHETAを取り付けられるようになっています。

特殊な仕様で、棒が写真に写り込まないように作られているとのこと。撮影した写真に確かに写っていないので、すごい・・・!

 

③三脚・スタンドを使って撮影する

最後は「景色のみ撮影したい」という方に向けて。

先ほどの2つの方法は、どちらにしても撮影者が真ん中に写る形になります。
撮影者が全く写り込まず、景色のみ撮影したい場合は、三脚や一脚(自立するもの)を使用します。

セルフタイマーをセッティングした後は、撮影者が写り込まないように移動することで、誰もいない景色を撮ることができます。

また、THETAから少し離れた場所に立つことで、自分が景色に溶け込んでいるような写真を撮ることもできます。

注意すべき点は、普通の三脚を使うと、角度によっては三脚が結構写り込んでしまうことがあります。スタンドタイプの一脚を使うと写り込みが少ないとの情報があったので、そちらを使ってみてもいいかと思います。(私は使ったことがないので、参考程度でお願いします)

撮った後の方が楽しい!?THETAの編集アプリを使ってみる

THETAで撮影した写真は、先ほど紹介したスマホアプリ「THETA」で確認・保存することができます。保存ができたら、編集アプリ「THETA+」を開きます。

THETA+

THETA+
開発元:Ricoh Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

この編集の楽しさが、THETAにハマるポイント。

THETA+を開くと、先ほど保存した写真を選ぶことができるので、編集したい写真を選んで編集スタート。

地球儀のような写真になる「ミラーボール」や小さな惑星のような不思議な写真が撮れる「プラネット」、前後をそれぞれまるっと写す「2画面」など、選ぶごとに全然違う写真になります。

明るさやコントラストの調整や、写真がおしゃれになるフィルター、写真がぐるっと動くアニメーションなど、細かい編集もアプリ内で簡単にできるので、カメラや機械が苦手な方も安心です。

THETA SC2で撮影した写真を紹介します

今回私が撮影した写真がこちら。どれも普通のカメラで撮る写真とは全然違うので、新鮮でした。

私は普段から写真を撮りにいろんなスポットに出かけるのですが、どんなに広く写るレンズで写真を撮っても、場所全体の魅力を伝えることは難しいです。

そんな時にTHETAがあると、自分が行った場所の魅力をより伝えることができるので、本当におすすめ。
観光スポットだけでなく、おしゃれなホテルなど室内撮影にもぴったりです。

今回は撮影時期的に難しかったのですが、満開のお花畑やきらびやかな紅葉など、周囲を華やかに彩る被写体があったら、もっと素敵な写真を撮れると思います。

簡単に思い出をおしゃれに残せる!お出かけ好きな女性こそTHETAを

普通のカメラではなかなか撮ることができない、360度の世界。人とは違った切り口で、その場所の魅力を写真と動画で表現することができます。

小さくて軽いので、デートにも持っていける大きさ。彼や友達と気軽に思い出を残すアイテムとしてもおすすめです。

もうすぐクリスマス。我慢した1年のご褒美またはプレゼントとして、いかがでしょうか。

詳しい製品情報実際に購入した方のレビューが参考になるので、おすすめです。

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