
イルミネーションっておしゃれに撮りたいと思っても、どうしても人と同じ風にしか撮れないなーと悩むことはありませんか?
私もそうだったのですが、インスタでいろんな方の写真を研究してみると、イルミネーションを撮る時の工夫がたくさんありました!
ということで、そんなインスタで学んだ手法を使って、おしゃれにイルミネーションを撮る方法を実践していきたいと思います!
目次
イルミネーションをおしゃれに撮る方法を研究してみた!
①多重露光を使う
多重露光とは、2枚の別々に撮った写真を1枚の写真に合わせること。
割とどのカメラにも備わっている機能です。
この多重露光で、1枚は普通にイルミネーションを撮影し、もう1枚はピントを合わせない玉ボケを撮影します。
この2枚を重ねると、こんな風にふんわりしたイルミネーション写真が完成します。
普通ならこんなに大きく出ない玉ボケが、多重露光のおかげで表現することができるので、より幻想的になります。
②小道具を使ってイルミネーションを閉じ込める
小道具を使ってイルミネーションの全貌を中に写し、外側にイルミネーションのキラキラをボケで出すことで、イルミネーションのキラキラ感をより表現することができます。
小道具の代表的なものが、スマートフォン。
スマホ越しのイルミネーションは撮ってる人は多いのですが、なかなか難易度も高いです。
次によくあるのがガラス玉。
ガラス玉の中にイルミネーションを閉じ込めて、周りをふんわりボカす方法です。
私はガラス玉を持っていなかったので、友人の地球儀型水晶玉を借りました。
地球儀の柄が邪魔でなかなかピントが当たらなかったです。笑
これから買う方はきれいなガラス玉を買うことをおすすめします。
もう1つやってみたのは100均で買った老眼鏡用ルーペ。
これはなかなか好評でした。
反対になってしまいますが、夜景も閉じ込めます。
③上から撮ってみる
イルミネーションを正面から撮っている写真はたくさんありますが、上から撮っている写真はあまりありません。
上から撮影した写真は正面から撮ったものより光量は落ちてしまいがちですが、普段見ることのできない姿を撮れるとおもしろいです。
⇧ルミナリエ 神戸市役所展望台から撮影
⇧中之島イルミネーション OMMビル展望台から撮影(期間限定で開放)
④リフレクションを撮る
リフレクションとは水たまりなどに反射した景色が写るように撮ることで、まるでウユニ塩湖のような反射した写真を撮ること。
うまくいけばイルミネーションの壮大さがより際立つ写真が撮れます。
この写真の難しいところは天気など条件に左右されること。
①午後のうちに雨が降って、なおかつ撮影時には止んでいること
②きれいな水たまりが大きくできていること
③水たまりの上を人が行き来しないこと
この3点ともきちんとクリアしていないと、きれいなリフレクションが撮れません。
人混みが激しいイルミネーションでこの写真を撮るのはなかなか至難な技でしょう。。
ただし、意外と小さい水たまりでもきれいに写るので、もし見つけたらぜひ撮ってみてください。
⇧残念ながらイルミネーションのリフレクションは撮ったことがないので、東京駅のリフレクションを載せておきます。
⑤小物をメインに背景として撮影する
サンタやランプなど、クリスマスっぽい小物を持っていき、背景にイルミネーションの玉ボケを入れても素敵な写真になります。
これは梅田のクリスマスマーケットの写真。こんな風に売り場の写真を撮っても可愛いです。
このようにイルミネーションをボカして写すことによって、幻想的な写真を作ることもできます。
イルミネーションは工夫によって楽しく撮れる被写体
いろんな撮影の工夫を紹介しましたが、他にもこの写真のように人を入れて撮ったり、動きのあるものだったら流して撮ったりなど、色んな撮影の方法があります。
また、特殊なフィルターを重ねることで、ボケの形をハートや星形にする写真も人気です。
寒くてなかなか外に出るのも億劫になる時期ですが、ぜひ出かけて試してみてください♫