ごぶさたしています。
久しぶりのブログ。
毎年のことながら、2月から4月が仕事の繁忙期のため、ブログ完全放置状態。笑
そろそろ仕事も落ち着いてきたので、またぼちぼち書いていきます。
そんなこんなで何も書いていなかった2月から4月。
私の中の欲しいものリストにぐぐっと入ってきたレンズがあります。
それがフジフィルムの中望遠単焦点レンズXF90mmF2。
このレンズ、すごい。すごすぎる。
今回はこのレンズの魅力について書いていきたいと思います。
目次
想像以上に神レンズ!XF90mmf2の魅力がすごすぎる
ポートレートで使えるレンズが欲しい
以前、
「ポートレートは50mmでも撮れる」
なんてこちらのブログで豪語していましたが、やっぱり近づける距離が限られるポートレートでは50mmのボケは物足りない。
もっとポトレでボケるレンズが欲しい!
ということで、画角的にも気になっていたXF90mmF2をレンタルしました。
想像以上にボケてくれて感動
F2なのでそんなにボケないかもしれない、、と思っていましたが、換算135mmということもあり、しっかりボケてくれます。
同じF2でも50mmとは大違い(当たり前)。
でもボケよりも、このレンズを使っていて更に驚いたことがあります。
期待以上の描写力に驚き
正直写真の細かい描写のことについてはよくわかっていないのですが、それでも他のレンズとは明らかに出してくる絵が違う。
写したい被写体の細部まで繊細に写しながらも、ボカしたい部分はふんわりボケてくれる。
シャープさとふんわりさのどちらもを表現してくれるので、どんな場面でも期待に応えてくれます。
AFが速くて正確でうれしい
XF35mmF1.4やXF56mmF1.2を使ったことがある方はわかると思いますが、AFがやや遅い時や、ふとした瞬間を撮った時にピントが甘くなる時があるんですよね。
でも、このXF90mmF2はそんな時もバシッとピントを決めてくれます。
ポートレート撮影でコロコロ変わる表情や動きにも対応でき、安心して撮影に集中することができました。
圧縮効果で写真の幅が広がる
換算135mmの中望遠レンズなので、通常レンズでは撮れない圧縮効果を効かせた絵を撮ってくれます。
広いお花畑では、メインのお花にピントを当てて他をボカすことで、広大なお花畑とお花の可憐さの両方を表現することも。
メタセコイヤ並木や桜のトンネルなど、遠くから圧縮して撮影することで壮大さを表現する時にも望遠が欠かせません。
ポートレートでも周りの景色がぐぐっと入ってくれるので、他のレンズでは出せない絵を撮ることができます。
XF90mmF2の欠点について
これだけ素晴らしいレンズですが、欠点は「手ぶれ補正がない」こと。
フジはH-1以外ボディに手ぶれ補正が付いていないため、このレンズが使いづらいという方も。
確かに細かいブレはあるのかもしれませんが、私はほぼ開放でしか撮っていないからか、そんなに手ぶれがないことにストレスは感じません。
XF90mmF2は私史上最強の神レンズかもしれない
今まではコスパ最強のXF50mmF2かボケが美しくどんなものでも撮れるXF35mmF1.4推しだったのですが、神レンズと聞かれればこちらを答えるかもしれない。
そのぐらい魅了されたレンズでした。
ちなみにもし購入するなら、ある程度135mmの画角に慣れてからの方がおすすめです。
当たり前ですが、ものすごく近いので初心者には扱いづらく、お蔵入りになってしまっては本末転倒なので。笑
これからのポートレート・お花畑撮影が今から楽しみです。
お知らせ
私のお花写真の撮り方からレタッチまで、すべてを公開しているnoteを作成しています。
基本的な内容はお花写真をもとに作成していますが、基本設定やレタッチの方法は他の写真でも応用できますので、ふんわりかわいい写真・パステルカラーな写真が好きな方はぜひ読んでいただけるとありがたいです。