昨年の佐賀バルーンフェスタで起こった思わぬハプニング。
それはまさかのバルーンが飛ばないこと。
雨が一滴でも降ってしまったら飛ばない
とにかく繊細なバルーン。
もちろん飛ばないリスクは考えて旅に出たのですが、
まさかど晴天の3日間の中で2日間飛ばないなんて・・。
完全に大誤算でした。
理由は強風のため。
確かに風が強い時間帯もあったのですが、「え?この程度で?」という時でも中止。
中止になってから「何をしよう」と考えていても、時間がもったいないです。
しかも、佐賀バルーンフェスタが開催される11月上旬はコスモスには遅いし紅葉には早いので、季節ものはあまり期待できません。
そこで、昨年の苦い経験をもとに、万が一佐賀まで来てバルーンが中止になった時も旅を楽しめるように、佐賀の写真メインの観光スポットをまとめました。
目次
バルーンが中止になった時はここ!佐賀の写真スポットについて
大魚神社の海中鳥居
有明海に浮かぶ海中鳥居が幻想的なスポット。
満潮時は鳥居の3分の2ほどが海に浸かり、干潮時は鳥居の部分が歩けるように。
時間帯によって景色が全く変わるところも素敵です。
おすすめの時間帯は干潮寄りの時間帯。
満潮になりすぎると鳥居のほとんどが海に浸かってしまうので、鳥居の形が見えなくなってしまいます。
好みだとは思うのですが、個人的には鳥居の形は見えていて、かつ海に浮いているような光景が見える干潮よりの時間帯(干潮だと完全に海から出てしまう)が好きです。
朝焼けと一緒に撮影するとより幻想的な一枚に。
ここが特におすすめなのは佐賀バルーンフェスタの会場からかなり近いこと。
もしバルーンが飛ばないとわかったらすぐに移動することができます。
実際に私たちも風の状態から2日目朝のバルーンが飛ばないと即座に判断したため、朝7時頃にはこちらに到着して撮影を始めました。
おかげで貴重な朝日の時間を無駄にすることなく撮影することができました。
私たちの他にもバルーン会場から流れて来ている方がたくさんいました。
東与賀海岸シチメンソウ群生地
こちらも佐賀バルーンフェスタの会場から近い場所にあるスポットで、しかもカメラマンが大好きな季節ものの被写体です。
一面を真っ赤に染めるシチメンソウが立ち並ぶ姿は圧巻の光景。
海の紅葉と呼ばれるのも納得です。
たまたまこの日は夕焼けがすごく、真っ赤な空とシチメンソウのコラボレーションはまるで別世界のよう。
コントラストが強すぎて個人的にあまり好みではなかったのですが笑、この光景好きな人は本当に好きだろうな。
夜はライトアップも行っているので、十分楽しむことができます。
七ツ釜
佐賀県きっての景勝地ということで、「佐賀県 絶景」と検索すると必ず出てくるスポット。
場所が唐津市なので、バルーンフェスタの会場からは少し遠いのですが、車で1時間半ほどで到着するため、無理なく行くことができます。
玄界灘の荒波にもまれてできた断崖にはその名の通り7つの洞窟があり、その周りにはコバルトブルーの美しい海が広がります。
崖の上から遊覧船から洞窟の景色を楽しむのも良いですが、個人的にはこの洞窟にたどり着く途中にあったススキ畑にテンションが上がりました。
一面の黄金に光るススキ畑は風景撮影にもポトレ撮影にも最適。
2パターンの絶景を楽しむことができるので、おすすめの場所です。
鏡山の夜景
日本の三大松原の一つ「虹の松原」を見下ろすことのできる鏡山。
展望台からは唐津市の景色を一望できます。
人が少なく、じっくり景色を楽しんで撮影できるので、夜景をじっくり撮りたい人におすすめです。
呼子のイカ
東松浦半島の北端に位置する呼子町は、イカ漁が盛んなことで有名。
看板グルメの活イカは鮮度抜群で、全国から「呼子のイカ」を求めて人が集まります。
雰囲気のある港町なので、イカを楽しんだ後はスナップ撮影も楽しめます。
糸島
「もはや佐賀じゃない」という意見は置いといて。笑
福岡県糸島市はきれいな海とフォトジェニックなスポットが多いことでインスタ女子には有名な場所。
海を見ながらブランコを漕いだり、新鮮な海鮮丼を食べたり、おしゃれなカフェに行ったり、楽しめるポイントがたくさんあります。
佐賀からも車で1時間半ほどで到着するので、バルーンフェスタと一緒に観光することも可能です。
(私たちは福岡経由で来たので、帰り道に観光しました)
その他の観光スポット
今が行った場所ではないのですが、せっかくので、他に行こうと思っていた候補も紹介します。
唐津くんち
https://www.karatsu-kankou.jp/sp/feature/karatsukunchi/
唐津くんちは唐津神社の秋季例大祭で、毎年11月2日から4日の3日間にかけて開催されます。
開催期間が佐賀バルーンフェスタとほぼ同じなので、一緒に観光することが可能です。
ユネスコ文化遺産にも登録されており、毎年多くの方が集まる大イベントなので、この機会にどちらも参加するのも良いと思います。
環境芸術の森
京都の瑠璃光院を彷彿させる美しいリフレクションを楽しむことができる環境芸術の森。
11月上旬は紅葉シーズンには少し早いですが、青と赤のもみじが入り混じる景色も素晴らしいでしょう。
個人的に今年かなり行きたい場所なのですが、車がないと行けないので断念しました。
バルーンが飛ばなかったプランも念入りに
調べてみると意外と写真スポットの多い佐賀。
バルーンフェスタを楽しむことはもちろん第一目標ですが、万が一中止になった場合でもすぐにBプランが出して効率良く観光できるように、前々からプランを決めておくことをおすすめします。