3月の三重といえば、梅と河津桜の名所がたくさんあることをご存知ですか?
細かい見頃は年によって若干ずれることがありますが、昨年は梅の名所と河津桜の名所が一度に満開を迎え、1泊2日ですべて見てまわることができました。
今回は、昨年私が実際に行った三重の梅・桜観光ルートをもとに、おすすめスポットを紹介します。
3月の三重観光を楽しむ方はぜひ参考にしてみてください。
梅・桜を同時期に楽しめる!3月の三重は絶景だらけ
①鈴鹿の森庭園
鈴鹿の森庭園では、毎年2月中旬から3月下旬まで、しだれ梅まつりを開催しています。
重咲き品種の代表「呉服枝垂」を中心に、200本以上の梅が咲き誇る景色は圧巻。
日本中から集められた名木が立ち並びます。
見頃は毎年若干変わるのですが、昨年は3月中旬が見頃でした。
実際にこの写真を撮影したのが3月16日。
よく晴れた青空をバックに迫力のある満開の梅の花を楽しむことができました。
期間限定ですが、夜に行うライトアップも有名です。
【詳細データ】※昨年分
開催時期:2月中旬~3月下旬
会場:研究栽培農園 鈴鹿の森庭園
住所:〒519-0315 鈴鹿市山本町151-2
開催時間:9:00~16:00(ライトアップ時は21:00)
料金:一般=500円 ~ 1,500円 小学生以下=半額 未就学児=無料 ※開花状況により変動
②なばなの里
花畑やイルミネーションなど、イベントを1年中楽しめるなばなの里。
そんななばなの里では、梅・しだれ梅・河津桜まつりを2月から3月に開催します。
その名の通り、多種にわたる梅の花と早咲きで有名な河津桜を園内で楽しむことができます。
私達の行った3月中旬はちょうど河津桜の満開シーズン。
夕方~夜の時間帯を選んだのは、ライトアップを楽しむため。
想像以上に美しいライトアップに感動です。
こちらのハートの桜は広角レンズで撮影。
かなり下にかがんで、構図を調整して撮影できた一枚。
桜の咲き具合によっても撮れるかどうかが変わりますが、行った際にはぜひハートを探してみてください。
桜のライトアップを楽しんだ後は、通常のライトアップも楽しめます。
2倍の楽しみ方ができるので、なばなの里のイルミネーションは、梅・しだれ梅・河津桜まつりのシーズンがおすすめです。
一点注意してほしいのは、休日は晩御飯を食べる場所がかなり混んでしまうこと。
できる限り早めに食べてから、ライトアップを楽しむことをおすすめします。
【詳細データ】※昨年分
開催時期:2月下旬~3月
住所:〒511-1144 三重県桑名市長島町駒江漆畑270
③いなべ市農業公園
三重県で一泊した次の日は、いなべ市農業公園の梅まつりへ。
こちらは東海地区最大の梅林公園。
何よりも有名なのが、俯瞰で楽しむ色とりどりの梅の花。
見晴台からの景色を求めて全国から多数の人が訪れます。
もちろん梅林の中も散策できるので、上からも下からも梅林を堪能することが可能。
鈴鹿の森庭園に比べて、梅林を囲うロープなどもないので、近づいて楽しむこともできます。
こちらも見頃時期が例年若干違いますが、昨年は3月中旬に満開でした。
注意したいこととしては、見頃時期の渋滞について。
車でしか行くことができない場所にあり、見頃時期の休日は渋滞が想像以上にすごいです。
私達は三重に宿泊して朝10時に到着するように出発しましたが、それでも1時間近く待ちました。
シーズンのいなべ市農業公園に行こうと思っている方は、できる限り早く家を出ることをおすすめします。
詳しくはこちらの記事に書いておりますので、ぜひ参考にしてください。
【詳細データ】※昨年分
開催時期:2月下旬~3月下旬
開催時間:午前8時30分から午後4時
入園料:大人500円、小学生以下無料 団体割引(大人20名様以上)400円
3月の三重で一足早い春を楽しもう
いかがでしたでしょうか?
3月の三重は梅に桜に楽しむ場所が多いので、3月の旅行先に迷った場合は強くおすすめします。