中望遠レンズは広角や望遠に比べて画角が中途半端で、扱いづらいって思っていませんか?
私もそう思って全然使ってこなかったのですが、このレンズを購入してから中望遠レンズにハマってしまいました。
特にポートレートやお花を撮る方には絶対おすすめできるレンズ。
その魅力をご紹介します。
目次
中望遠単焦点XF50mmF2の魅力
私は今までミラーレスのレンズを10本以上所有してきたのですが、その中で最も気に入っているレンズです。
fujifilmセンターでレンタルし、光の速さで購入。
今ではもう手放せません。
75mmっていつ使うの?
APS-Cの50mmなので、35mm換算で76mm。
スマホの標準レンズが35mm換算で33mmです。
つまり、かなり狭い!
景色やテーブルフォトを撮るには狭すぎ、かといって望遠ほど寄れないので、「使い道がない」と思われがちですが、この画角が真価を発揮する場面があるんです。
それは・・ お花とポートレート!
この2つをよく撮る方にとってはその表現力の虜になること間違いありません!
標準画角では表現できない世界を表現できる
スマホのレンズに近い35mmや単焦点レンズの代表画角である50mmは、良くも悪くも「見たままを切り取る」レンズ。
75mmはぐっと寄ることで、そのようなレンズとは違う切り取り方ができます。
前ボケを入れたり、背景を大きくボカすことで、通常の画角では撮れない不思議で可愛い写真が出来上がります。
しかもボケてくれるのに青空が入ってくれるという最高の画角。
青空を入れるのが好きな私にとって、最も求めている画角でした。
きれいなボケ
焦点距離が長いレンズであるため、標準レンズよりも大きなボケを作ることができます。
fujifilmセンターの方に伺ったところ、35mmf1.4と75mmf2は開放でのボケ具合はほぼ一緒とのことでした。
しかも75mmという画角のため、前ボケ・後ろボケのどちらも表現できます。
望遠レンズだと確かにボケるのですが、画角的に後ろボケのみなってしまいがちです(勿論腕次第ですが)。
一見中途半端な画角ですが、だからこそボケてるけどボケすぎないおもしろい世界を表現することができます。
ポートレートの表現力
「ポートレートを撮るならフジ」と定評のあるfujifilm。
私の持っているボディはX-E1という今売られているものの2世代前の古い機種ですが、それでもこの美しさ。
画角的にもモデルさんと離れすぎず近すぎずで撮ることができるので、使いやすいです。
こちらのインスタで公開しているポートレートは9割このレンズで撮ったものなので、良ければ参考にしてください。
https://www.instagram.com/yyuurrii31/
価格がお手頃
同じような画角でハイスペックなレンズにXF56mmF1.2がありますが、それらに比べて何といっても価格が手ごろ。
本日の価格.comの最安値は
XF56mmF1.2=90,349円
XF50mmF2=43,546円
何と約半額!!!
この値段でこんな素晴らしいレンズを出してくれたことにお礼を言いたいぐらいです。
今までの写真を一歩先に進めてくれるレンズ
単焦点なので画角に慣れないうちは難しいですが、慣れたらずっと付けっぱなしにしてしまうほど好きになってしまうレンズです。
ぜひキャンペーン期間に買うことをお奨めします!!