ヘルシンキからフェリーで片道2時間、日帰りで行くことのできるエストニアの首都タリン。
おとぎの国と呼ばれるほど可愛すぎる街並みは一見の価値があります。
しかし、海外のフェリーで日帰り旅ということで、躊躇される方も多いと思います。
そのため、今回は私が実際にフェリーでタリンに行くまでの様子をまとめてみました。
目次
フェリーでヘルシンキからタリンまで行ってみた
フェリーの予約は事前に
フェリーのチケットは当日でも買うことはできるのですが、人気のシーズンでは売り切れになってしまうことも。
なので、事前にチケットを購入しておくことをおすすめします。
今回はタリンクシリヤラインの公式ホームページで予約しました。
https://www.tallinksilja.com/book-a-cruise
人気シーズンである8月だったので、2か月前に予約。
当日は印刷したeチケットを見せるだけで乗船することができました!
ちなみに手数料はかかってしまいますが、こちらのサイトなら日本語で予約することができるみたいです。
http://www.tumlare.co.jp/category/s:tallink_silja_line
ターミナルには最低30分前には到着するように
私たちの予約したフェリータリンクシリヤラインですが、なんと行きも帰りも出航予定時刻の15分前に出発していました💦
乗船締め切りは20分前。
定刻に来ても船に乗れないなんて、クレームとかがないのか不思議なのですが、トラブルを防ぐためにも、できれば1時間前、最低でも30分前にターミナルに到着しておきましょう。
ヘルシンキ中央駅から西ターミナルまでの行き方
ほとんどのタリン行きのタリンクシリヤラインは西ターミナルと呼ばれる港から出港します。
トラムを使って行くとターミナルまですぐの場所で降ろしてもらえるので、トラムを使うことをおすすめします。
西ターミナルに行くトラムは2017年8月から変更となり、7番と6T番。
7番の方がどちらかと言うとスムーズです。
いろんなwebサイトやガイドブックには9番と書いてますが、先日の改定で9番のトラムはかなりターミナルから離れた駅に行き先が変更されているので注意です!
詳しい乗り換え案内の方法などをこちらでまとめているので、ぜひ参考にしてください!↓
ちなみにターミナル1と2があるので、eチケットで乗り場を確認してくださいね。
タリンクシリヤラインに乗ってみた
一番早い便を予約していたため、朝早くにホテルを出発。
8月下旬なのに、この日の朝の気温は9℃。
息が白くなって、びっくりしました。
トラムは早朝から動いているので、一番早い便の出発時刻にも間に合います。
ただし、なかなか時間通りに来ないので、早めに出ることをおすすめします。
この日も定刻より5分ほど遅れて到着しました。
西ターミナルは想像以上にかっこいい建物。
時間に余裕はありましたが、早めに乗船。
先ほど書いた通り、定刻より前に出発しました。
フェリーの中は座席数も多く、軽食を食べられるカフェテリアもいくつかあります。
フェリーを探検。
デッキに出ると、一面の大海原を朝日が美しく照らす光景が目に入ってきました。
早起きした特権と言わんばかりの絶景に、息を飲みます。
美しい景色を肌で感じながら、のんびり過ごしていたら、あっという間にタリンに到着しました。
ヘルシンキからのフェリー旅は意外と簡単
海外でフェリーってなかなか抵抗ある方も多いと思いますが、タリンクシリヤラインは予約も意外と簡単で、フェリー自体も安全で清潔です。
タリンは本当に素敵な場所なので、ヘルシンキからフェリーでぜひ立ち寄ってもらえたらうれしいです✨