バルト3国の1つであるエストニアの首都タリン。
行ったことのある人はおろか、名前を聞いたこともない方もいるのではないでしょうか?
エストニア・・と聞くとかなり遠いイメージを持つ人も多いと思うのですが、実はフィンランドの首都ヘルシンキからフェリーで日帰りで観光できる国。
中世の面影を残した街並みはレトロで可愛く、カラフルな家ばかりが立ち並ぶ旧市街はおもちゃ箱に迷い込んだかのような場所です。
そんな世界遺産にも登録されているタリンに行ってきたので、行ったからこそわかるタリンの旅の情報をまとめたいと思います。
目次
ヘルシンキからのアクセスについて
ヘルシンキから高速艇とフェリーが運航しており、所用時間は片道2時間〜2時間半ほど。
私は今回タリンクシリヤラインというフェリーで行きました。
タリンクシリヤラインで行った時のチケットの取り方・注意点などをこちらにまとめているので、ご参考までに☟
フェリーでの旅と言っても国をまたぐので、パスポートは忘れないようにしましょう!
日帰りで観光可能?宿泊すべき?
観光だけなら日帰りで十分です。
街自体が小さく、普通に徒歩で観光していれば、2時間ほどで見て回れます。
私は特に観光スポットを目指さず、写真を撮りながらウロウロしていたので、行けていない観光スポットもたくさんあるのですが。笑
それでも、日帰りで十分満足でした。
でも本当に魅力的な街なので、宿泊でゆっくり見てまわるのも素敵だと思います。
治安について
治安はかなり良い方だと思います。
日本と同じぐらいと言ってもいいんじゃないでしょうか?
道行く人も観光客がほとんどで、アジアの方も多かったです。
1つ注意してほしいのが、思ってた以上に車通りが多いこと。
写真に夢中で轢かれそうに・・・なんてことにならないように、注意は必要です。
観光についての注意点
聖オレフ教会の階段は想像以上に厳しい
タリンの名所と言えば、旧市街で最も高い塔である聖オレフ教会。
高さ124mから見下ろす旧市街の街並みはまるでおもちゃ箱のような可愛さで、まさに絶景。
・・・なのですが、ここまで行くのがなかなか大変。
とても急で狭い階段をひたすら登るので、ある程度覚悟して登ってください。
もし階段に自信がない方は、コフトゥ通り展望台がおすすめ。
聖オレフ教会ほどの圧巻の景色は見られないのですが、タリンの美しい街並みを一望することができます。
しかもここは展望台なので、階段がありません。
なので、ある程度坂を登る必要はありますが、そんなに疲れません!
こんな文字も書かれているフォトジェニックスポットでもあるので、ぜひ行ってみてください。
同じような建物がありすぎて迷子に
旧市街にはカラフルな建物がたくさんあるのですが、可愛い建物ばかりあるのと道が複雑なので、すぐに迷子になってしまいます。
最初に見つけたお土産屋さんに行きたい!と思っていたのですが、結局見つけることができませんでした。
なので、いいお店を見つけたらすぐ買うことをおすすめします。
北欧旅に欠かせないおしゃれ観光スポット
街全体が可愛くて、ずっといても飽きないほど素敵な場所であるタリン。
治安も良く、歩いて観光できるため、女子旅にもおすすめです。
小さい街なので、ヘルシンキなど別都市とセットでの観光が良いでしょう。
旅の相棒
この旅行はすべてこのカメラ・レンズで撮影しています。
加工もほとんどしていません!
fujifilm X-T20
fujifilm XF10-24mmF4
35mm換算で約15mmと超広角で撮影できるので、広範囲を写すことができます。
fujifilm XF23mmF2
35mm換算で約35mmと、テーブルフォトや記念撮影にも使いやすい画角です。
fujifilm XF50mmF2
35mm換算で約75mmと、中望遠の画角なので、少し遠い被写体を圧縮して撮影したり、前ボケや背景をボカした写真を撮ることができます。