
こんにちは。Yuriです。
実は先日、やってしまいました。
数日前にやってしまった、お気に入りのレンズ(しかも夫の)。
たぶんプロテクターが割れているだけだけど、歪んでしまってプロテクターが全く取れない。
今日カメラ屋さんに相談してきます…。
いくら取られるんだろう( ; ; ) pic.twitter.com/h8e4TexNCH— yuri (@camel8326) September 1, 2020
大のお気に入りのレンズ。しかも夫のレンズを、なんと落としてしまいました。
写真の通り、レンズ表面にしっかり傷が入ってしまっています。
顔面蒼白状態でしたが、どうやら割れているのはレンズのプロテクター(フィルター)だけのよう。
ほっと一安心したのも束の間。
落とした衝撃で、レンズフィルターが歪んでしまい、どう頑張っても取れません。
と判断し、フジフィルムセンターへ。
結論から話すと、フジフィルムセンターにて無料で外してもらえました。
何とかレンズは無事に戻ってきたのですが、ここまで来るまでにいろいろあったので、事の顛末を書き留めておこうと思います。
改めてレンズフィルター(プロテクター)の大切さを身に染みて感じた瞬間でした。
みなさんもフィルターはきちんと付けておくことをおすすめします。
目次
カメラ・レンズごと、アスファルトに落下事件
その時は突然訪れました。
夫と2人で撮影中、私はしゃがんで2つのカメラを持っていました。
座って打ち合わせした後、「さあ撮影しよう!」と立ち上がったその時、なんと1つのカメラを膝に置いたままにしていて、そのまま真っ逆さま。
気づいた時には、アスファルトの地面に、カメラがレンズごと落ちてしまっていました。
すぐにカメラとレンズの様子を確認するも、レンズは写真のような状態。
カメラも一緒に落ちたのですが、レンズから落ちたおかげなのか、カメラはちゃんと動きました。(後日メンテナンスにも出しましたが、全く異常はありませんでした。)
よく見ると、割れているのは表面のプロテクターだけの様子。
プロテクターを取らないことにはわからないのですが、落とした衝撃でフィルターの周囲が歪んでしまい、どれだけ頑張っても取れません。
自分たちでは取れなさそうだったので、後日修理に持っていくことにしました。
ちなみに、レンズがこの状態でも写真を撮ることはできました。F8ぐらいまで絞ると、少し光の線みたいなのが見えますね。
不幸中の幸いだったのは、
・落下時にしゃがんでいたため、落下距離があまりなかったこと
落下距離が短かったおかげで、おそらく衝撃が少なく済んだのでしょう。
また、レンズ前面から落ちてくれたおかげで、プロテクターの破損だけで済みました。
これがボディから落ちていたら絶対故障していましたし、レンズの横から落ちてレンズの接点が歪んでしまったら、レンズ交換ができません。
プロテクターを付けていなかったら、レンズ本体がこのような状態になってしまっていたことでしょう…。
いずれにしても、恐ろしいです。
ちなみに、落としたこのレンズは夫のものですが、夫はずっと「プロテクターは不要」と言って、プロテクター無しで過ごしていました。
しかし、結婚後、レンズを借りる機会が増えた私は、いつか壊してしまうのが怖くて、自分のお金でプロテクターを買って、付けていました。

とにかく、「プロテクターに命を救われた」と感謝した瞬間でした。
絶対に無理に自分で外そうとしないように
インターネットで検索すると、同じような状況に遭っている方が意外といるんですよね。
結構みなさん自分でペンチなどを使って外していましたが、「絶対に自分でしないほうがいい」とカメラ販売員もしているフォロワーさんに教えていただきました。
自分で下手に触ってしまって、レンズに傷が付いてしまったら、それこそ修理が必要です。
よほど自信のある方以外は、カメラ屋さんやメーカーさんにお願いしましょう。
カメラのキタムラに行ってみた
予定が空いた日、早速レンズを修理しに行くことに。
と戦々恐々で向かいます。
最初に訪れたのは、カメラのキタムラ。
実は、歪んだレンズプロテクターの対処法を検索した時に「カメラのキタムラで無料で修理してもらえた」という記事があったんですね。
そこでは、「サービスがあるわけではなく、ご厚意で行ってくれた」と書いてあったので、「おそらく有料だろうな」と思いながら、一旦行ってみることに。
聞いてみると、
・もしここで外せない場合は、メーカー修理となって、時間とお金がかかる可能性がある
とのことでした。そりゃそうだ。
「このまま頼もうかな」と思ったのですが、「フジフィルムセンターなら、もしかしたら無料で修理してくれるかも」という思いがよぎり、一度持ち帰ることに。
カメラのキタムラさん、すみません。
フジフィルムセンターで、無料で外してもらえました
フジフィルムセンターで事の顛末を離すと、すぐに対応してもらえました。
数分経った後、「外れました」と持ってきてくれたその手には、プロテクターが外れてきれいな状態のXF35mmF1.4が!!!
レンズ表面に傷がつかないように、きれいに剥がしてくださったとのこと。感謝しかありません。
金額はなんと無料。しかもレンズクリーニングとメンテナンスまでしてくれていました。神ですか。
特にこのようなサービスがあるわけではなさそうなので、ご厚意かもしれませんが、本当にありがたい。
プロテクター設置部分も歪んでいなかったので、早速新しいプロテクターを購入しました。
ちなみに、Twitterのフォロワーさん曰く、同じ状況でSONYセンターに持っていったところ、無料で対応してもらえたそうです。
すべてのセンターで対応してもらえるかはわかりませんが、同じ状況に陥った時は、一度相談してみる価値はありそうです。
また、もしお近くにメーカー直営店がない場合は、家電量販店やカメラショップで対応してもらえることもあるそうです。
ただし、その場合は私のケースみたいに、有償となる可能性があります。
プロテクターはレンズの保険
色々とありましたが、プロテクターをしていたおかげで、落下してもレンズを守ることができました。
プロテクターをするかしないか、たまに議論になりますが、私はプロテクターはレンズの保険だと思っています。
もともとおっちょこちょいな性格なので、プロテクターは絶対付ける派なのですが、今回の件でその思いが更に強まりました。
数千円で修理代・レンズ購入代の数万円がカバーできるなら、絶対に付けておいたほうがいいです。
まだ付けていない人は、できるだけ早く購入することをおすすめします。
そして、「そもそもカメラを落とさないように」と、夫からだいぶ怒られました…笑
普段はカメラを首からかけるんですが、重いじゃないですか。カメラって。
それで、しゃがんだ時に首からストラップを外して、膝に置いていて、そのまま「ストラップをかけている」と思い込んで、立ってしまったんですよね…。
こうならないように、首が疲れにくいストラップを買おうと思います。
今はこれが気になっています。抱っこ紐の原理で作られたカメラストラップで、首の負担が少ないみたい。
知り合いのカメラマンも何人か使っていたので、私も欲しいなと考え中です。
ということで、今日の内容はこんな感じです。
・レンズプロテクターは大事です
・もし落としたら、メーカーに直接相談してみよう(必ずしもすべて無料で解決してくれるわけではないと思いますが)
みなさん、くれぐれもお気をつけくださいね…!