様々な魅力があふれる単焦点レンズ。
しかし、単焦点レンズには様々な種類があります。
その中でも、今回はおすすめの画角についてを説明します。
レンズの選び方で最も重要なのは、自分の撮りたい画角を決めること。
今までキットレンズ等で写真を撮ってきたと思いますが、 写真を撮る時どの画角が一番撮りやすいですか?
「もっとマクロに撮りたい」
「もっと広く撮りたい」
など自分のよく撮る画角や撮る頻度の高いテーマに合わせて選ぶことをおすすめします。
ということで、ここからは撮りたいものごとのおすすめの画角を紹介していきたいと思います!
※全て35mm換算で統一させていただきます。
今回のテーマはカフェ・雑貨・テーブルフォト!
カフェ・雑貨・テーブルフォトを撮影するには、「標準レンズ」と呼ばれる焦点距離のレンズを選ぶことがおすすめです。
詳しく説明していきますね。
目次
カフェ・雑貨・テーブルフォトを撮影するなら、標準画角の単焦点レンズを選ぼう
おすすめは35mm・50mmの標準画角
カフェで出てきた可愛いスイーツや小物を撮るには、標準タイプの35mmや50mmが一番おすすめです。
35mmより広角になると主役が目立たなくなりますし、50mmより望遠になると画角に収まりきらなくなります。
自撮りやテーブル全体を写したい場合は35mm
iPhoneのカメラの広角側レンズが、大体29mm前後(35mm換算)。
35mmのレンズはそれよりも少し狭いですが、スマートフォンのカメラに慣れている方は一番使いやすい画角だと思います。
・テーブル全体を写したい場合
などは、50mmでは狭いので、35mmを選ぶことをおすすめします。
また、おしゃれなカフェほど店内が狭い場合があるので、広めに写せるレンズを重宝する場合もあります。
スイーツや雑貨をおしゃれに撮りたい
逆にスイーツや雑貨を単品でおしゃれに撮りたい場合や、カフェの内装の一部をおしゃれに撮りたい人には50mmをおすすめします。
50mmは想像以上に狭いですが、狭い分余計なものが入らないため、おしゃれな写真に仕上がりやすいです。
また、焦点距離が長い分、F値やボディが同じであれば35mmのレンズよりボケてくれます。
・主役をより際立たせて撮影したい方
・少し中級な撮影にチャレンジしたいと思う方
にはぜひ50mmのレンズをおすすめします。
カフェ撮影は単焦点レンズの力が発揮できる場所
・外よりも若干暗いカフェで、明るくきれいに撮れる
・背景をボカしてデザートや雑貨をおしゃれに撮れる
カフェでの撮影は単焦点レンズの力がかなり発揮できる場所なので、撮っていてどんどん楽しくなるはずです。
ぜひ新しいレンズを買って、カフェ巡りに連れて行ってあげてください!