昨年を振り返って。佐賀インターナショナルバルーンフェスタの攻略法

まだまだ暑いですが、着実に秋に近づいている9月。

気が付けば佐賀インターナショナルバルーンフェスタまであと2か月を切りました。
今年も撮りに行く予定で、今からわくわくしています。
書こう書こうと思っていて全然書けていなかった去年のバルーンフェスタについて、この機会に振り返りたいと思います!

佐賀インターナショナルバルーンフェスタとは

佐賀インターナショナルバルーンフェスタとは、佐賀県佐賀市に流れる嘉瀬川河川敷をメイン会場として開催されるバルーンの国際的なフェスティバルです。

参加するバルーンは約100機。
大会期間中の来場者数は80万人を超えるバルーンのイベントとしてはアジア最大級の規模を誇ります。

今年はその大会で熱気球会のオリンピックでもある2016佐賀熱気球世界選手権を開催していたため、例年以上の注目を集めていました。

世界大会が佐賀で行われるのは、19年振り3回目。
参加するバルーン数も70機以上も多い187機が予定され、開催期間も10日間(競技期間7日間)と長くなります。

昨年は2016年10月28日(金)から11月6日まで行われていました。

基本的には午前6時45分からと午後14時45分からの2回一斉離陸があり、この景色がバルーンフェスタの一番の目玉となります。

カラフルなバルーンが一斉に空に飛び立つ景色は本当に圧巻。川に映り込むリフレクションも美しすぎて、この世のものとは思えません。

アクセスについて

会期中は臨時の最寄り駅「JRバルーンさが駅」が開設されます。
バルーンが飛び立つ会場まではこの駅から徒歩5分となっています。
ただし、写真を撮る人はみんな川を挟んだ反対側にスタンバイしています。
そこまでの道は駅から40分~50分ほど。
それについてはまた後程お話ししますが、水面に写るリフレクション写真を撮りたい方は早めに到着することをおすすめします。

宿泊について

バルーンは朝と昼に上がりますが、圧倒的に朝の方が開催確率が高いため、朝の競技に間に合う場所で宿泊したいところ。
一番おすすめなのはバルーンさが駅から電車で5分の佐賀駅
その他は遅くても6時までにはバルーンさが駅に到着できる電車が出ている駅となります。

会期中は臨時電車が出ており、博多駅~佐賀駅までの主要の駅を通る特急列車が出ているのですが、直前にならないとダイヤが発表されないため、そのダイヤを見て間に合うかどうかの判断が必要となります。

博多駅に宿泊でも臨時の特急を使えば朝の競技に間に合うのですが、何度も往復するとなると特急料金がバカにならないので、会期中何度も行きたい方にはおすすめしません。
逆に1日だけ行くという方は博多駅に宿泊でもいいと思います!(朝早いですが・・。)
ちなみに今年は2か月前に宿を見たら佐賀駅は軒並み空いておらず、鳥栖駅に予約しました。
大丈夫かな・・・。

きっと得する「佐賀バルーンフリー切符」を使おう!

佐賀バルーンフリー切符とは、往復JR券とフリー区間(神埼駅~バルーンさが駅)をセットにした切符です。

例えば博多駅からであれば2470円。博多から佐賀までの特急列車自由席(往復)が利用できます。
博多から佐賀までの特急列車の正規料金が片道2450円なので、これはかなりお得。

私は博多駅で買いましたが、朝5時から窓口で買うことができました。
ただし有効期間が2日間となるため、往復特急券を使うタイミングなど注意が必要です。

朝の競技を見る方は防寒対策を

11月頭とはいえ、朝はかなり冷え込みます。
日の出前から行動するため、周りは真っ暗。もちろんかなり寒いです。
コートまではいらないと思いますが、ユニクロのウルトラライトダウンのような脱ぎ着して体温調節できるものを持っているととても便利です。

また、対岸側まで行く場合は飲み物を買う場所がありません。
バルーン駅前には自販機があるため、そちらで買ってから行きましょう。
対岸側までかなり歩くので、温かい飲み物がありがたかったです。

苦労してでも行く価値のある大イベント

寒い中、朝早く起きて一瞬の時間のために行動するのは大変ですが、カラフルなバルーンが空一面に広がる景色は日本でなかなか見ることが
できません。
年に1回のバルーン界の大イベントをぜひ見届けに行きましょう。
次ははバルーンを撮影しに行く方に向けた注意事項を書きたいと思います。

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