日本とは思えないほど素晴らしい景色を見ることができる佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。
撮影ポイントの記事でもその厳しさを書きましたが、それよりも前に開催するかどうかもなかなかシビアな大会。
なんせ晴れていても中止なんてことがざらにあるので、天気予報だけでは判断できないところが難しいところ。
参考までに昨年の様子を書かせてもらいます。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 2016年の競技開催状況は?
中止になりやすいバルーンフェスタですが、実際にどうだったのか、昨年の開催状況を調べてみました。
(メインとなる一斉離陸のみ。気球教室・うまかもん市場は雨でも開催されている時があります。)
10月28日(金) 午前・午後ともに雨のため中止(夜のライトファンタジーのみ開催)
10月29日(土) 午前:会場外での開催 午後:強風のため中止
10月30日(日) 午前:開催 午後:競技予定なし
10月31日(月) 午前:開催 午後:雨のため中止
11月1日(火) 午前・午後とも強風予報のため中止
11月2日(水) 午前:会場外での開催 午後:強風のため中止
11月3日(木・祝)から11月5日(土) 午前・午後ともに開催
11月6日(日) 午前:開催 午後:キークラブレース開催予定だったが、強風のため中止。
こうして見てみると、
午前・・10回中8回開催 開催確率:80%
午後・・9回中3回開催 開催確率:34%
見てわかると思いますが、圧倒的に午後の開催確率は低いです!
午前の部は朝6時45分から開催ということで、早起きが苦手な方には非常に辛いですが、
「どうしてもバルーンが見たい!」「バルーンを見るために佐賀まで行く!」という方は朝からチャレンジすることを強くおすすめします。
ちなみに私は10月30日の午前、10月31日の午前・午後とチャレンジし、結果は2勝1敗。
30日はとっても天気が良くてまさにバルーン日和だったのに、こんな日に限って午後の競技がなかったことが残念です。
ちなみに、31日午後の開催可否を待つために宿泊していたホテルのロビーに恐らく今日から宿泊するであろう年配の4人組のお客さん。
バルーンを楽しみに来たと話していましたが、31日の午後は雨のため中止。
1日も終日中止だったので、この方たちはバルーンを見れたのか、心配になりました💦
全体的に開催率は低くないのですが、タイミングは大事ですね。
晴れていても風が強ければ中止
基本的に雨が一滴でも降れば中止、たとえ晴れていても風が強ければ中止です。
私が行っていない回でしたが、本当にきれいな青空が広がっているのに中止で、大勢の方の落胆したツイートが投稿されていました。
中には前日の深夜から場所取りされていた方もいたので、可哀想でしたね。。
危険が隣り合わせの競技なので、安全第一は仕方ないでしょうが、なかなか厳しいです。
開催可否決定が遅すぎる
できる限り開催してくれるよう努力されているからだと期待しているので、仕方ないことだとは思いますが、開催可否の案内が本当に遅いです。
私の行った10月31日(月)は昼から雨が降っていました。
午後の競技が中止になるのはわかっていたものの、諦めきれずにずっと佐賀駅のホテルのロビーで開催状況の更新を待っていました。
競技開催可否は開催時刻45分前には更新されるとのアナウンス。
「雨なので割と早く中止の連絡が来るのではないか」という思いとは裏腹に、約束の時刻になっても開催可否の更新はなく、開催時間30分前にやっと「中止」の連絡が。
以前書いた通り、会場まで電車ですぐと見せかけて、この電車がちょうどいい時間がなかったり、会場についてからベストポジションまで40分から50分ほど歩かなくてはいけないなど、30分前にわかってもベストな状況でバルーンを見ることはできません。
もう少し早くわかれば別の観光場所に行くなどの判断もできるので、どちらにしても開催可否はできるだけ早く判断してもらえたらありがたいですね。。
バルーンが見られるかどうかは運も大事
苦労の割に見れるかどうか、どうしても運にかかってしまうバルーンフェスタ。
予定通りに開催されるかどうかわからないので、予定を柔軟に変更する準備をしたり、バルーン以外に行きたい場所をストックしておくことをおすすめします。
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